タグ

ブックマーク / www.dtmstation.com (8)

  • 喋り声を手本に、より自由で高品位な表現を実現する新たなAI音声合成システム、Seiren Voiceをドワンゴが発売開始|DTMステーション

    5月17日、ドワンゴがSeiren Voice(セイレンボイス)という、これまでにない新たなAI音声合成システムの販売を開始しました。これは、従来のTTS(テキスト to スピーチ)と呼ばれる文字を入力して音声合成とは異なり、人が喋った声を入力し、その発音の仕方、イントネーションやスピード、間の取り方などを、トレースするかのようにターゲットのキャラクタの声に置き換え、非常に高品位な音声合成を実現する、というものです。 今回、その第一弾製品として、「結月ゆかり」、「琴葉 茜・葵」が、それぞれ19,800円(税込)でダウンロード販売の形でスタート。Windows10/11用となっていますが、動作させるにはNVIDIAのある程度のスペックを持ったGPUを搭載していることが必須となっています。そのため、体験版もリリースされており、これを使うことで実際に自分のPC環境で動作させることが可能なのかチェ

    喋り声を手本に、より自由で高品位な表現を実現する新たなAI音声合成システム、Seiren Voiceをドワンゴが発売開始|DTMステーション
  • ボカロに有力対抗馬登場!? 新歌声合成ソフトCeVIOの衝撃!|DTMステーション

    現時点では実質的に「歌声合成ソフト=VOCALOID」という状況ですが、正確にはVOCALOID以外にもフリーウェアのUTAUがあったり、FL STUDIOで歌わせることができるなど、いくつかの選択肢はありました。しかしこの6月、VOCALOIDの有力な対抗馬といえるソフトが誕生します。それが、CeVIO Creative Studioというもの(CeVIOはVOICEのアルファベットの順番を入れ替えたもので、チェビオと読む)。すでに喋る機能を搭載したフリー版、CeVIO Creative Studio Freeは4月26日にリリースされているので、使ったという方もいると思います。 私もリリース当日に公開されたITmediaの松尾公也さんの記事でCeVIOの存在を知って即ダウンロードして使ってみたのですが、非常にきれいな喋りには驚きました。喋るソフトという意味ではVOICEROIDの対抗馬

    ボカロに有力対抗馬登場!? 新歌声合成ソフトCeVIOの衝撃!|DTMステーション
  • “結月ゆかり”の中の人、石黒千尋さんは中学生時代から打ち込みを!?|DTMステーション

    12月22日、VOCALOID3の「結月ゆかり」(発売元:AHS)、「CUL」(発売元:インターネット)が揃って発売一周年のお誕生日を迎えたとのことで、『CUL&ゆかり合同誕生祭2012』が開催され、ニコニコ動画にて生放送が行われました。私もその誕生際の現場に取材で行ってきましたが、その放送の中で「結月ゆかり」の中の人、そう、この歌声の元となった人が公開されたのです。 VOCALOID3の歌声ライブラリーの中でダントツのセクシーボイス、「結月ゆかり」の中の人がどんな人なのか、興味のある方も多かったと思います。以前、「ボカロP、7名のチーム“ボカロマケッツ”が作るVOCALOIDが年内登場」という記事でも、いろいろと話は伺っていたので、私自身もとっても気になっていたのですが、その中の人はプロの声優でオフィスアネモネ所属の石黒千尋さんでした。実は、この放送の数日前に、AHSに伺い、ここでAHS

    “結月ゆかり”の中の人、石黒千尋さんは中学生時代から打ち込みを!?|DTMステーション
  • VocaListener(ぼかりす)で作る人間らしいボーカル合成講座|DTMステーション

    10月19日、ヤマハから待ちに待ったVocaListener(ぼかりす)のダウンロード販売がスタートします。「ぼかりす」とはVOCALOIDをより人間らいしい歌い方にさせるためのソフトであり、究極の調教ツールともいうべきもの。 非常にユニークなツールであるだけに、どうやって使い、何ができるのか理解しにくいのも事実です。そこで「青いコンビニであいましょう」などで有名なミュージシャン、エハミックさんに協力をお願いし、「ぼかりす」での実演を行い、使用前・使用後のビデオなどを作製してました。これを利用しながら、「ぼかりす」とはどんなツールなのかを紹介していきましょう。 ついに発売される究極の調教ツール、「ぼかりす」 まず、「ぼかりす」について簡単に紹介すると、これは産業技術総合研究所(産総研)が開発したソフトで、人間の歌声を解析し、そこから音量の変化やピッチの変化を検出してVOCALOID用のパラ

    VocaListener(ぼかりす)で作る人間らしいボーカル合成講座|DTMステーション
  • 人の叩くリズムに同期するSYNCHLOiDが秘める可能性|DTMステーション

    打ち込み、同期モノでのライブといえば、クリックを聞きながら、それに合わせて演奏するというのが常識です。「ノリが出せなくなる」、「ミスると取り返しがつかない」などなど問題は多々あるけれど、それが現実であり、ほかに手段がなく、またそれが同期モノの面白さでもあったわけです。 しかし、もし人が叩くドラムにシーケンサ側が合わせてくれることができたらどうでしょうか?従来の常識はすべて覆ることになり、今後のライブのあり方が大きく変わる可能性がでてきるのではないでしょうか?まだプロトタイプではあるけれど、そんなシステム、SYNCHLOiD(シンクロイド)というものが、日大学芸術学部(以下、日芸)から生まれました。 9月2日、SYNCHLOiDを用いて行われたライブ「GUMIの日大感謝祭」 私自身が、このSYNCHLOiDの存在を知ったのは、9月2日。たまたまTwitterを見ていて「GUMIの日大感謝祭

    人の叩くリズムに同期するSYNCHLOiDが秘める可能性|DTMステーション
  • 待望の男性ボカロ誕生、V3版「がくっぽいど」開発秘話|DTMステーション

    VOCALOID3がリリースされてから9ヶ月。さまざまな歌声ライブラリが揃ってきましたが、足りないと感じるものがありますよね…。まあ、何が足りないかは人それぞれでしょうが、確実にいえるのは男性ボイスが無かったということ。しかし7月13日、ついにインターネットからGACKTさんの声をベースにした、あの「がくっぽいど」がリリースされます。 今回登場するのは、VOCALOID2版の雰囲気をそのまま残すNATIVE、吐息成分が多い優しくささやくような声質のWHISPER、そしてアタックが強くはっきりとした迫力がある声質のPOWERの3種類。その発売を前に製品版を使わせていただいたのとともに、インターネットの村上昇社長(以下敬称略)に開発話を伺ったので、インタビュー形式で紹介してみます。 7月13日に発売されるVOCALOID3版のがくっぽいどの3種類がセットになったCOMPLETE --男性ボカロ

    待望の男性ボカロ誕生、V3版「がくっぽいど」開発秘話|DTMステーション
  • ニコ生セッション♪で生バンドやろうよ!|DTMステーション

    みなさんはニコ生セッション♪ってご存知ですか? そう名前からも想像できるとおり、ニコ生(ニコニコ生放送)でセッションをしちゃう、というもの。ヤマハのNETDUETTOβというフリーウェアを利用し、最大4人のメンバーでネット越しのリアルタイムセッションができるというサービスです(参照:ネット越しにバンド活動ができるNETDUETTO βは楽しすぎる!)。 個人的には、今年1月のニコ生セッション♪のサービス・スタートは革命的な出来事だと思っているのですが、まだよくご存知ない方もいっぱいいるようです。会う人、会う人に「すごいよ!」と話をしているのですが、30歳代後半、40歳代になってくると、そもそもニコ生自体を見たことない人、知らない人も多い状況。そこで、改めてニコ生セッション♪について、セッションに参加する側の立場から紹介してみたいと思います。 ニコ生セッション♪は知らない人とでもすぐセッショ

    ニコ生セッション♪で生バンドやろうよ!|DTMステーション
  • 名古屋工業大学開発のフリーの歌声合成システム、Sinsyを使ってみよう | | 藤本健の "DTMステーション"

    歌声合成ソフトの代表といえば初音ミクを代表とするVOCALOIDでしょう。でも、そのほかにもフリーウェアとして広く使われているUTAU、また以前Digital Audio Laboratoryでも取材させてもらったフリーウェアのAquesToneなどいくつかのものがあります。 そうした中、最近、ニコニコ動画やYouTubeなどでも作品が次々とアップロードされて話題になっているのが、名古屋工業大学の徳田恵一先生の研究室で開発したSinsy(しぃんしぃ:Singing Voice Synthesis System)というシステムです。これも誰でも無料で使えるシステムとなっているので、どんなものなのか試してみました。 私がこのSinsyを初めて知ったのは、昨年夏の音楽情報研究会での研究発表会。その後、AV Watchの記事を書く際に少し使ってみて、その声の質の良さにも驚きました。ただ、それ以降、

    名古屋工業大学開発のフリーの歌声合成システム、Sinsyを使ってみよう | | 藤本健の "DTMステーション"
  • 1