カップ焼きそば「ペヤング ソースやきそば」の虫混入問題を受け、製造元のまるか食品(群馬県)は2014年12月11日、全商品の生産・販売休止を発表した。 問題発覚後、インターネット上では混入そのものよりも同社の対応に批判が集まることとなった。消費者の反感を買ってしまった原因は何だったのか。 ■2商品の自主回収は「ポーズと受け取られた」 時系列で振り返ってみると、初めには「証拠写真」を巡る対応があった。12月2日に「ペヤングからゴキブリ出てきた。。。」としてツイッターで写真を公開した消費者は、 問題の商品を回収しにやってきた同社担当者から「(調査)結果がでるまで元のtweetを消しておいてほしい」と言われたという。 消費者はこの時の説明に不満を抱き、「お互いのためが云々いって圧力かけてくるあたりカチンときた」とツイート。 メーカー側の都合のいい言い分に、ネット民からは「お互いのためじゃない。