任天堂は、企業広報のX(Twitter)で、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の後継機に関するアナウンスを今期中(2025年3月までと思われる)に発表することを明かした。合わせて、2024年6月に行うニンテンドーダイレクトでは、Switchソフトラインナップの発表のみで後継機種に関しては扱わないことも発表した。
2007年にWOWOWスクランブル枠で放送された熱血ロボットアニメ『鋼鉄神ジーグ』が、2024年4月、遂に地上波にて初放送されることが決定した。 1975年、永井豪が手がけたロボットヒーロー『鋼鉄ジーグ』(「テレビマガジン」連載)は、従来のロボット漫画に「磁石」という新しい要素を加えたことで多くの子供たちに支持されていた。 そのアイデアは「かつて少年だった者たち」の心に深く残るものとなり、連載から30年を経た2007年、永井豪による新たなアイデアに基づいた続編として、WOWOWスクランブル枠にて製作・放送されたのが、TVアニメ『鋼鉄神ジーグ』である。 監督は『真ゲッターロボ 世界最後の日』『新ゲッターロボ』の川越 淳、シリーズ構成は『マジンカイザーSKL』『ゲッターロボアーク』の早川 正といった永井作品を多数手掛けるゴールデンコンビ、アニメーション制作は後に『ガールズ&パンツァー』を制作す
2023年10月4日より、アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』が放送開始された。マイクロソフトのOS“Windows95”が発売される以前、おもにNECのパソコンPC-9801シリーズをプラットフォームに花開いた美少女ゲーム文化をフィーチャーしたこの作品には、1990年代に発売されていたパソコンやゲームソフトがあれこれ登場する。 この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1980年代
アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1995年はPC業界にとって特別な年となった 1995年11月22日、秋葉原は異様な熱気に包まれていた。 当時の秋葉原電気街では、多くの店舗が18時から19時にかけての早い時間帯に閉店し、夜遅くまで営業している食堂や居酒屋も皆無ではないにせよ少なかったので(注:電気街口側の話です)、20時を過ぎるころには人通りがあまり見られなくなるものだった。 だが、その日は違った。 日が暮れてからも客足がまったく途切れず、ふだんであれば各店舗が閉店する時間帯からむしろ路上を行き交う人間の数が増え始め、ついには車道に溢れかえるほどに人並みが膨れ上がり、警察が車両を出して自動車の通行を規制する騒ぎとなった。 そうした中、ソフマップ秋葉原1号店やT-ZONEミナミなどの中央通り沿いの大型店舗や、“ザ・コン”
このとき、Aディスクのみを挿入して起動するとプロンプトが表示されてわかるのだが、プログラムのブートには“ELFDOS.SYS ver 3.06”という独自のローダーが使用されている。一部のメーカーを除き、ゲームソフトの実行に別途、MS-DOS(今日のWindowsの遠いご先祖ともいうべきマイクロソフト製の基本ソフトウェア)を用意しなければならなくなるのはもうすこし先のことになる。 さて、タイトル画面が表示される前に、画面左上に小さなウィンドウが現れて“カラーモニター/モノクロモニタ”の選択をさせる。1992年ともなれば、白黒テレビの時代ははるかに遠く、パソコン時代の初期に存在したモノクロディスプレイやグリーンディスプレイもとうの昔に時代遅れのものとなっていた。 それでも、当時のPC-9801用ゲームにはこの選択肢が必要だった。というのは、“98ノート”の通称で親しまれたPC-9800シリー
『マッド・ハイジ』『アルプスの少女ハイジ』が18禁で帰ってきた!7月14日(金)復讐を胸に、日本公開決定! ポスター、予告編、前売り情報解禁! スイス初のエクスプロイテーション映画『MAD HEIDI(原題)』が、『マッド・ハイジ』の邦題で2023年7月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開が決定!あの国民的キャラクター「ハイジ」がR18で帰って来る!この度、予告、ポスター、前売り情報が解禁となりました!! スイス初のエクスプロイテーション映画爆誕!ファンからの制作費カンパ『アイアン・スカイ』越えの約3億円! 幾度となく映像化されてきたヨハンナ・シュピリの児童書『アルプスの少女ハイジ』。高畑勲と宮崎駿による1974年のTVアニメは、日本やヨーロッパを含む世界各地であらゆる世代を超えて愛され続けている。このスイスが誇る名作を、同国出身の監督と
『エルデンリング』が世界の主要4大アワードすべてでGOTYを獲得。『スカイリム』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に続いて史上3本目の快挙 2023年3月22日(現地時間)、アメリカにて開催されたGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)2023にて、“Game Developers Choice Awards”(GDCアワード)が発表。そこでフロム・ソフトウェアのアクションRPG『ELDEN RING(エルデンリング)』が“Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー。以下、GOTY)”を獲得した。これにより、『エルデンリング』は世界の主要4大ゲームアワードすべてでGOTYに輝くこととなった。
ワンダースワンは、バンダイ(当時)から発売された携帯型ゲーム機。ゲームボーイカラーや、ほぼ同時期の1999年3月19日発売となるネオジオポケットカラーといった携帯型ゲーム機のカラー対応が進むさなかに、あえてモノクロ液晶で発売したのが非常に印象深いハードだ。 “携帯ゲームの父”などと呼ばれ、ゲーム&ウォッチやゲームボーイなどの開発に携わった元任天堂の横井軍平氏が本機の開発に関わっていたというのも有名な話。 最近では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の中で、アスカがワンダースワンらしきハードで『GUNPEY(グンペイ)』に似たようなゲームで遊んでいることが一部で話題になっていた。筆者は未チェックなのだが、映画を観たゲームファンであればすぐにピンときたかもしれない。2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でもワンダースワン風なハードを持っていたのが確認されている。 本機のセールスポイントは
将棋が熱いんですよ。 2023年1月8日から始まった藤井聡太王将と羽生善治九段による王将戦。2月25日から行われた第5局では藤井王将が勝利し戦績を3勝2敗として、白熱した戦いが続いています。 近年では将棋の人気も右肩上がりで、藤井聡太王将と羽生善治九段の名前をニュースなどで見る機会が増えてきました。それほど将棋を知らない筆者でも、ひりつくような王将戦のニュースをチェックしています。 その藤井聡太王将は現在五冠。五冠って強いですよね。 現8つあるタイトルのうち5つも持つほどの実力があるということは、2020年3月5日に発売された将棋ゲーム『棋士 藤井聡太の将棋トレーニング』のCPUもめちゃくちゃ強いことでしょう。 それでも同タイトルが歴代将棋ゲームのなかでいちばん強いかどうかはわかりません。これまで発売されたさまざまな将棋ゲームどうしで対戦させてみたらおもしろそう! というわけで、実際に試し
冨樫義博氏により1998年より『週刊少年ジャンプ』でマンガが連載されるや大人気を博し、テレビアニメや映画化などもされた『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター)。同作に登場する架空の盤上競技『軍儀』が、ユニバーサル ミュージックより、まさかの商品化。本日2022年2月14日より予約を開始した。 『軍儀』は、『HUNTER×HUNTER』に登場する東ゴルトー共和国発祥の盤上競技。アニメでも描かれており、メルエムとコムギの対局が印象的だった方も多いのでは。本商品は、作品内の描写をもとに『軍儀』の駒や盤、ルールを再現し、商品化したという。 商品は通常版とハイエンド版があり、いずれも完全受注生産限定品として予約販売する。通常版は4840円[税込]で、ハイエンド版が48400円[税込]。予約期間は2022年2月14日(月)~5月8日(日)までで、商品のお届け日は2022年9月16日(金)を
優勝して夢が終わり、つぎの目標を探している ――世界選手権の優勝、本当におめでとうございます! まずは率直な気持ちを聞かせてください。 高橋 ありがとうございます。まだ夢が続いている感じがあります。これが現実だって理解はしてるんですけど。少し喪失感はありますね。 いままで何十年も追いかけていた夢が叶ったうれしさがある反面、「これからの人生どうしようか?」という迷いもあります。その迷いと向き合うために、人生の先輩に話を聞きに地方を回っていました。 ――その先輩というのは『MTG』で知り合った人でしょうか? 高橋 過去に(『MTG』の)プロツアー王者になった大澤拓也さんです。僕がまだ10代の頃に優勝されて。僕はそのトーナメントで0-5(で敗退)したんですけど、同じ大会で日本人が優勝したことで僕の再起につながったんです。「あれくらい努力してみるか」って。 その後、交流も続けさせていただいて、一時
奈須氏らとともにTYPE-MOONを結成。現在は代表として同ブランドを支えながら、数々の作品でイラストも手掛ける。『月姫 -A pieceof blue glass moon-』ではキャラクターデザイン・原画を担当している。(文中は武内) リメイク版『月姫』でも“おまけコーナー”は欠かせない ――『月姫 -A piece of blue glass moon-』(以下、リメイク版『月姫』)がついに発売を迎えました。現在の感想をお聞かせください。 武内いまは、リメイク版『月姫』がようやく皆さんに遊んでいただける形になったという安心感でいっぱいです。いままではリリース直前に「完成したぜ!」と喜んでいたのですが、今回はいつもと違い、PC版を作った後に、それをNintendo Switchとプレイステーション4に移植するという流れで開発を行いました。PC版は昨年の年末にはメインパートが完成していた
トラックに飛び乗るか、それとも駅まで行って列車に忍び込むか、あるいは……。もちろん巨人の監視はあるし、こちらを罪人と思っている町の人々も協力的ではないので、うまくやり過ごすすべを見つけなければならない。逃走ルートは複数あり、プレイヤーがいろいろ試せるようになっているという。 また音声入力によるコミュニケーションシステムが搭載される予定で、マイクを介した巨人や住人たちとのやり取りもゲームプレイの重要な要素のひとつとなるらしい(非英語/ロシア語話者にはちょっと大変そうだが)。昨日掲載されたアップデートによると、現在は体験版の完成を目指しているとのこと。 ちなみに本作、ゲーム発売前どころか断片的な開発中映像がネットにちらほら上がっているだけの段階にも関わらず、すでにロシアの公共テレビ局で「反ロシア的ではないか」と取り上げられるなど、きっちりマークされている模様。いろいろ大変そうだが、なんとか完成
『16bitセンセーション 私とみんなが作った美少女ゲーム』1巻 Kindle版の購入はこちら(Amazon.co.jp) 主人公の上原メイ子はPCショップでのアルバイト中に、店長に頼まれ店舗の2階へと上がる。部屋にはデスクとPCが並び、なにやらカタカタと作業中。そこは、(成人向け)PCゲームメーカー“アルコールソフト”の開発室だったのだ! 絵が描けるメイ子はその腕前を買われ、しだいにグラフィッカーとしてゲームづくりに加わることになっていく……そんなあらすじの本作は、エロゲーメーカーのゲームづくりや葛藤をコミカルに描きつつ、1990年代のオタクカルチャーも回顧させる絶妙な臨場感が心地よい内容です。これがまた、おもしろい! 本作を描くのは、自身もPCゲームに造詣が深いマンガ家・若木民喜氏と、『うたわれるもの』シリーズでキャラクターデザインやイラストを手掛ける美少女ゲーム界のレジェンドクリエイ
指先で殴り合おう。タイピングesports大会“REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2018”がドラマティックすぎてほぼマンガ
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