小学生時代、父の仕事の都合で東京から宮城県・石巻市に転校し、3年生から6年生までを過ごしました。 その頃のエピソードを、過去記事で何度か取り上げています。 saewataru.hatenablog.com saewataru.hatenablog.com その頃からやたら背が高く、小学生のくせにヴァイオリンなんぞを演奏する、田舎町に見知らぬ土地・東京から「異星人」のごとく転校してきた少年。 クラスメートからはちょっと浮いた存在でしたが、教師たちからは「規格外」に注目されていました。 その対象は、田舎町には馴染みの薄いヴァイオリンという楽器だけではありませんでした。 音楽の授業では、定期的に「独唱テスト」が行われていました。 そこで私が披露した「歌声」「歌いぶり」が、クラスの垣根を越えて教師たちの間に知れ渡ることとなっていたようです。 その頃市内では毎年、近隣地域を含めて 小学校対抗の「合唱