OracleDataReader使用時のパフォーマンス・チューニング アプリケーションのパフォーマンスは、アプリケーションがフェッチする必要のある行数と、それらの取得に必要なデータベース・ラウンドトリップの数によって決まります。OracleDataReaderオブジェクトを使用して、Oracleデータベースからデータを取得する際に、データベース・ラウンドトリップを減らす方法として、FetchSizeプロパティを調整する方法があります。 FetchSizeプロパティは、1回のデータベース・ラウンドトリップでフェッチされたデータをキャッシュするために、ODP.NETで割り当てられるメモリの合計サイズをbyteで表します。FetchSizeプロパティは、状況に応じてOracleCommandまたはOracleDataReaderのどちらにも設定できます。FetchSizeプロパティの値が小さいと