ソフトバンク・ヒューマンキャピタルは7月17日、同社が運営する転職サイト「イーキャリアプラス」にて企業の役職者に実施した、現場が求める専門スキルや常識力に関する調査の結果を発表した。 今回の調査は、クリエイティブ職、マーケティング職、エンジニア職、営業職に従事する、主任クラス以上の役職者に対して実施したもの。「第二新卒」「中途/一般」「中途/マネージャークラス」のそれぞれのキャリア区分において、必要な専門スキルや常識力についての回答を求めている。 その結果、転職者に対して企業が必要とするものは、キャリア区分にかかわらず、業界の全体像を把握する「業界知識」や、実際の業務に不可欠な「業務知識」が上位となった。また、必要とされる常識については「日本語の使い方」「作法・マナー」といったコミュニケーションの基礎となる項目が、各キャリア区分とも高い割合を示している。 その一方で、第二新卒では「流行」や