スギとヒノキによる花粉症が落ち着いて安心していましたが、またくしゃみが出始めました。 どうやら、イネ科花粉の仕業のようです。 苔採取に滞在していた熊本県阿蘇市はあか牛用の飼料を生産しており、イネ科飼料の収穫真っ最中でした。 阿蘇は火山灰土壌で土が黒く、酸性が強いそうです。 そのためでしょうか、陸生の苔は森林内でも数や種類が少なかったです。 しかし、阿蘇は世界最大級のカルデラによる良質な水資源に恵まれています。 これまで阿蘇にある多くの湧水地を訪れていますがどれも水中に苔がうっそうと茂っていて、湧水地でなくとも農地の用水路すら水生苔が茂っています。 採取した苔 カワゴケです。 ホームセンターの水草コーナーで「ウィローモス」として販売されているのを見かけます。 よく似た苔で「ヤナギゴケ」という種類もいます。 こちらはホソバミズゼニゴケとフジウロコゴケ。 農業用の側溝に生えていました。 ホソバミ