違法薬物の受け渡しを生配信していたユーチューバーの男らが、近く書類送検されることがわかりました。男らは現場に警察を呼び、薬物の売人が摘発される様子を配信していました。 去年8月にYouTubeに投稿された動画では、覚醒剤の受け渡し場所に現れた売人が警察に囲まれて摘発される様子が映っています。これは、ユーチューバーの男らが購入者を装って売人を呼び出した上で、警察にも通報して、摘発されるまでを撮影したものです。 捜査関係者によりますと、配信したのは東京のユーチューバーの男らで、警察は今年2月に大阪で撮影された同様の動画について捜査。受け渡し場所に行かせた男とともに大麻取締法違反の疑いで男らを近く書類送検する方針です。 男らはこれまでの調べに対して容疑を認めているということで、警察は再生回数を伸ばそうとしたとみています。
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