Raspberry Piのシリアルポート設定(UART)を分かりやすく解説します。 Raspberry Piで使用できるUARTにはPL011(16550互換)とmini UARTの2種類があります。mini UARTは機能に制限があるUARTになります。 プライマリUARTは、シリアルコンソールとして使うか、汎用シリアルとして使うかの割り当てが可能です。 また、Raspberry Pi 4ではUART2~UART5の4つのPL011が追加されています。 準備 Raspberry PiのすべてのUARTは3.3Vで動作します。そのため、通常のシリアルポートに接続する場合や、5Vのシステムに接続する場合には変換アダプターを使用して接続します。 USB to TTLシリアルケーブル パソコンと接続するために、USB to TTLシリアルケーブルを用意しました。 adafruit製のUSB to
これは Raspberry Pi Advent Calendar 2020 の記事です。 こんにちは、まめもです。とても久しぶりにブログを書きます。よろしくおねがいします! Raspberry Piはいろいろ使えて便利ですよね。「ちょっとしたLinuxパソコンがほしいなぁ」っておもったときにすぐに用意できるのがとても魅力です。でも、最初のセットアップにキーボード・モニタ・マウスが必要なのはちょっと面倒ですよね。サーバとしてつかいたいから画面もキーボードもいらない。有線ネットワークにつないだらDHCPでIPアドレス振られるからそこからSSHすればいいんじゃないの?って思いますけど、最初のIPアドレスを調べるのがめんどい・・・。テキストのコンソールだけでいいから手早く接続したい。さて、そんなときには、シリアル接続で使うととても便利です。Raspberry PiのGPIO端子に3本の線をつなぐだ
2022/03/06追記 コメントで、この記事で紹介した接続方法では危険では?というご指摘がありました。 私の環境ではとりあえずは動作しましたが、長時間の動作確認はしておりません。 コメントの内容をご確認のうえ、自己責任でお試しいただきますようお願いいたします。 前回はRaspberry Piにリモートデスクトップで接続できるようにしてみました。 これでRaspberry Piにディスプレイを接続しなくても、ほぼ利用上は問題はなくなりました。ただこの構成ではネットワークにトラブルがある場合に、何もできなくなってしまいます。 この問題を解決するために今回はシリアルコンソールを導入したいと思います。
今回紹介するのは、aitendoで販売されているUSB-TTL変換キット「AKIT-DTR340MC」です。 USB-TTL変換キット - aitendo USB-シリアルコンバータ「CH340G」を搭載する、USB~シリアル(TTL)コンバータモジュールを作成するためのキットです。 USB-シリアルコンバータがあることによって、ビデオ出力(HDMI)やキーボードが繋がっていない状態のRaspberry Piに対して、シリアルコンソールからシステムにログインすることができます。 また、IPアドレスを付与する前の状態から使えますので、SSH接続でのログインより便利な場合もあります。 あとは外出先に持ち出した時にHDMI接続のモニターを用意しなくてもUSB-シリアルコンバータがあれば、Raspberry Piにログインして操作ができます。 自分ではんだ付けする必要がありますが、自宅にあると便利
ひょんな事から「IchigoJam」を入手したものの、バージョンが古かったのと画面のチラツキが気になっていたので、ファームウェアを新しくアップデートしてみました。 アップデートは成功し、画面のチラツキもゼロになって快適なのは良いのですが、それまでの作業手順が意外に多くて苦戦したので、忘れないうちにログを残しておきます。 「USBシリアルモジュール」を準備しよう!今では、手軽にAmazonでも購入できるIchigoJamですが、ファームウェアをアップデートするにはPCと接続する必要があります。 私の場合、Macbook ProとIchigoJamを接続するのですが、この時に必要なのが「USBシリアルモジュール」で、コレも一応Amazonで購入できます。 しかしながら、動作保証や配送日程などを考慮すると「ショップのふうせん」で購入した方が安心でしょう…。 画面チラツキ防止のクリスタルもセットに
パソコンや Android スマートフォン・タブレット端末と接続し、 テレビ・モニターやキーボードの代わりに操作できます。プログラムの転送も可能です。 また機能を拡張・修正したり、OS を変更するためのファームウェアを更新する時にも用います。 IchigoJam BASIC は初期のバージョンから対応しています。 IchigoLatte は 0.4 でプログラム転送に対応し、0.8 より lash などの操作が可能になっています。 IchigonQuest は IJUtilities や汎用のターミナルソフトを経由してぼうけんしょ(プログラム)の送受が可能です。 GPIO 端子とファームウェアの更新を除き、IchigoJam BASIC RPi で動作する Raspberry Pi でも有効です。
IchigoJam RPiのプログラムをPCで書きたい 以下の記事に書いた通り、最近、Raspberry PiにIchigoJamを入れて遊んでいます。 ただ、ちょっと長いプログラムを書こうとすると、IchigoJam単体の編集機能だと、なかなかつらいです。書き出したバイナリファイルをバイナリエディタで編集するのも地獄だしまいったなーということを書いていたのですが、なんと開発者様より、PCで編集する方法を2つも教えてもらいました! 公式マニュアルには、まだ記載ないようなので簡単に紹介しようと思います。 IchigoJam RPiとシリアル通信 IchigoJamとシリアル通信する方法です。本家IchigoJamでは、これがPCとファイルをやりとりする常套手段となります。マニュアルにも記載ないので、Raspberry Pi版IchigoJamでは、てっきりダメだと思っていたのですが、なんと対
はじめに 過去RasPi2をシリアル通信で弄っていたので、RasPi3でも同様に・・・と思ったのですがうまくいきませんでした。 「RaspberryPi3 Serial」で検索したところ、こちらのページにいきつきました。 Raspberry Pi 3 UART Overlay Workaround どうやらシリアルコンソール向けに利用されていたUARTがRasPi3から搭載されたBluetoothにデフォルトを取られてしまったようで、シリアル通信を行う場合はいくつか設定を弄らなければならないようです。 解決策 こちらのページの通り設定したところシリアル通信が可能になりました。 Raspberry Pi 3 UART Boot Overlay Part Two OSイメージが2016-03-18以前にリリースされたRaspbian-Jessieか、以降にリリースされたRaspbian-Jes
RS-232Cを使ったシリアル通信はもはや一般人が使う類の物ではありませんが、 一部で強烈に需要があります。 ということでUbuntu 14.04でシリアル通信してみます。 シリアルポートのデバイスファイルは昔から”/dev/ttyS*”と決まっていますが、 最近のPCでは2つ以上ついていることはほぼないので”/dev/ttyS0″で決定です。 で、確認するとこのデバイスファイルへのアクセスは制限されていて、 所有者root、所有グループdialout、パーミッションは0660となっています。 すなわち一般ユーザはアクセスできません。 利用するユーザをdialoutグループに追加するのが正しい行為なのでしょうが、 1人しか使わないPCなら # chmod 666 /dev/ttyS0 で誰でも使えるようにしておいた方がトラブルもないでしょう。 で、シリアル通信するアプリケーションはいくつか
MacのOSをEl Capitanに上げた途端にUSBシリアルケーブルが使えなくなった、という人が多数いらっしゃるようなのですが、それに関して少し試してみたのでメモを残しておきます(USBシリアルって何、というカタギの方には全く縁のない話ですみません…)。 どうもその理由には2つあるようです。 El Capitanからコード署名がされていないデバイスドライバが利用できなくなった Info.plistを変更して本来サポートされていないデバイスをチップメーカー製のドライバなどで利用しようとした場合、Info.plistの改変によりコード署名が無効となってしまう ということで、手元にあるUSBシリアルケーブルの一つ、RATOCのREX-USB60Fは、以前コード署名のないドライバを使っていたのでアウト、IOデータのUSB-RSAQ5は、以前コード署名のないProlific社製ドライバでInfo.
Raspberry Piはディスプレイ、キーボード、マウス、LANケーブルを接続して単独のコンピュータとして利用できるがシリアルポート経由でMac等と接続しての利用も可能なのでそれを実現した。MacBook Airをシリアル接続するための手順は次の通り。 USB-TTLシリアルコンバータ(FTDI TTL-232R-3V3)の入手 USB-TTLシリアルコンバータコネクタ内ピン配置変更 FTDI用ドライバの入手とインストール ターミナルエミュレータの設定 ケーブルの入手 ケーブルは秋月電子通商や千石通商など入手できる。 ピン配置変更 USB-TTLシリアルコンバータ(FTDI TTL-232R-3V3)のコネクタはそのままではRaspberry Piに接続して使えないので配置を変更する。手持ちの資料やネット上の情報を元にコネクタのピン配置を次のように変更した。ケーブルから基板へ給電するよう
ロジックレベルが3.3VのUSBシリアル変換ケーブルです。電源出力は5V。PL2303HX内蔵。 2014年7月以降に入荷した青紫色の筐体の製品には、PL2303TAが搭載されています。 2017年10月11日現在、SiLabsのCP2012を搭載しています。基本的にはPL2303TA搭載品と同じように動作をしますが、CP2012はより安定性に優れます。そのため、高速通信が可能な非標準のボーレートを利用することが可能です。 黒-GND 赤-USB電源からの5 V 緑-TX(ロジックレベル:3.3 V) 白-RX(ロジックレベル:3.3 V) 対応OS:Windows XP/Vista/7/8/10 または MacOS X ※2013/01/23現在 Windows 8は未対応 2017年1月31日現在、Windows 10まで対応しています。 資料 ドライバダウンロード(Windows 7
2019-05-31 勉強会用サーバ 2018-10-31 Raspberry_Pi 2016-05-24 Linux/Debian/Stretch Linux/Devuan 2016-03-06 Linux/Device/PLANEX GW-USMicro300 2016-01-06 Linux/Device/Docomo_L-02C 2015-12-06 Linux/dd 2015-12-05 Raspberry_Pi/Rasbian/jessie Raspberry_Pi/OS Raspberry_Pi/Rasbian 2015-09-27 Linux/WindowManager/awesome/3.5 2015-09-08 OSC/2015/新潟 2015-09-06 OSC/2015 OSC 2015-07-20 Linux/Console 2015-07-06 kobo/And
raspberry piにインストールしたraspbianの初期設定を行う。 raspberry piには、ビデオ出力としてHDMIとコンポジットが用意されているが、 私は通常利用として画面を必要としないので、初期設定のためにディスプレイに繋げて、 マウスとキーボードを接続するのが面倒なので、シリアル接続にて初期設定を行う。 <<用意するもの>> ・raspi ・raspbianインストール済のSDカード ・microUSB電源(私は1.0A出力のものを使用) ・USBシリアル変換モジュール(秋月のAE-UM232R) ・ジャンパーワイヤー3本(GND, TXD, RXD) ・ブレッドボード ・シリアル接続可能な端末ソフト(パソコン) ・USBケーブル(Aコネクタ-miniコネクタ) <<手順>> 01.raspiにraspbianインストール済SDカードを挿入する。 02.raspiとU
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