この記事は、アムステルダムで2015年に開かれたFronteersのカンファレンスで私が行った講演、「デバッグの技術」に対応するものです。 要約:利用可能なあらゆるツールの使い方を学び、必要なときにそれを使うことで、バグの撃退を楽しみましょう。そのほうが、キーボードを無暗に叩いて6か月も費やしてしまうより、ずっと楽しいものです。 本題に入る前に… この記事を終わりまでスキップしたければ…… Don’t. Write. Bugs. とはいえ…… おそらくこれを読んでいるあなたはロボットではないでしょうから、1個や2個のバグぐらいは書いてしまったことがあるでしょう。「銀の弾丸」は存在しないのです。 実際、先ほどジョークで申し上げた『バグを書くな』というのは、デバッグの仕方を学ぶことの対極にあるものです。必要なのは経験です。バグに対するアプローチを見つけられるようになるためにはバグに遭遇しなけれ
![デバッグの技術 | POSTD](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cd7b3c7fb68bee7dbdac92e1dc36a466d7085c64/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpostd.cc%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F12%2Fart-of-debugging-cover-500x276.jpg)