OSS紹介アドベントカレンダー の19日目の記事です。 こんにちは、滝澤です。 去年の今頃もメール関連の記事(Null MXについて)を書いていましたが、再びメール関連の記事を書きます。 今回は、メーリングリストのバウンスメールをバウンスメール解析ライブラリSisimaiを使って解析し、その出力を集計して、Slackに通知するようにした事例を紹介します。 Sisimaiとは 公式サイトの説明が簡潔なので引用します。 SisimaiはbounceHammerの後継となるバウンスメール(エラーメール)解析ライブラリ (PerlモジュールとRuby Gem)であり、RFC5322に準拠した バウンスメールを解析し、JSONなどの構造化されたデータとして出力します。 Sisimaiはライブラリとして利用することも、次のようにコマンドラインで利用することもできます。 $ ruby -rsisimai