第1回:歴史ボードゲームってどんなゲーム? どのへんがおもしろいの? 古今東西の歴史を、戦いを中心に紹介する「歴史群像」(ワン・パブリッシング刊)は、今年で創刊から28年、通巻162号という歴史ある雑誌ですが、その最新号(2020年8月号)には、第二次世界大戦の有名な戦いであるノルマンディー上陸作戦を題材としたボードゲーム「ノルマンディーの戦い」と「米軍空挺部隊の戦い」が、別冊付録としてついています。 ↑発売中の「歴史群像」8月号の付録ボードゲーム一式。サイコロのついた表紙、マップ、切り離して使うコマ・シート、ルールブックの4点セット。マップは表裏で2種類のゲームが楽しめる。今見えているのが、この講座で使用する2人用の「ノルマンディーの戦い」 戦史を題材としたボードゲームが付く理由ボードゲームとは、テーブルの上にマップを広げて、そこに厚紙やプラスチック製のコマを並べ、デジタル機器を使わずに