当初オシロスコープをユーザの方に直接操作していただくことを想定していましたが、それは煩雑であるというご意見を頂戴し、パソコン(Windows)で動作する制御ソフトウエアAccuLatency(アキュレイテンシ)を開発しました。お客様のご要望や使いやすさの改良のためバージョンアップを行っており、現在AccuLatencyIIとしてリリースしております。 例えば、下の図のような画面にて遅延時間の表示を行います。左側のピンクバックの数字は消灯から点灯への変化時の遅延時間、右側の黄色バックの数字は点灯から消灯への変化時の遅延時間を示しています。 ここで何をもって遅延時間というかを決める必要があります。すなわち明るさに関してLED消灯時を0%、点灯時を100%とし、消灯から点灯への遷移を観測した時を考えます。遅延時間とは現物のLEDが点灯してディスプレイの映像に少し変化が見えた時点の20%までなのか