概要 VSCode のリモートコンテナ機能を用いると、開発環境を dockerfile の形でコード管理することができます。これにより、開発者が開発に用いる環境をリポジトリごとに統一できます。 VSCodeのリモートコンテナ機能とは コンテナの中に開発環境を押し込んで、その中にディレクトリをマウントして開発するVSCodeの機能です。 リモートコンテナ機能を用いて開発するメリット リモートコンテナ機能を用いて開発することには以下のようなメリットがあります。 local環境を汚さない 複数のプロジェクトで開発するにつれて、local マシンにはそのための様々なアプリ・設定が導入されていきます。この状態には以下のような欠点があります。 導入されたアプリや設定が膨大になって管理しきれなくなり、何のために導入されたか、変更してよい設定なのかが分からなくなる 異なるプロジェクトで必要な設定・アプリ同
こんにちは、devcontainer職人です🧑🍳 今回紹介するのはDocker Composeを既に利用している開発環境にかんたんにdevcontainerを構築する方法を紹介します。 VSCodeのdevcontainerはとても良くできた開発環境構築方法なのですが、ちょっと難しそうと思われていたり、VSCode以外のエディタを使う人の開発体験が悪くなるのでは、などの懸念がありまだあまり使われていないような印象があります。今回はそんなdevcontainerを3分で作れるtipsを紹介します。 準備するもの Docker Composeで構築した開発環境 VS Code Docker Desktop for Windows/Mac Remote - Containers extension Docker Composeで構築した開発環境のサンプル 今回用意するのはサンプルとしてRu
こんにちは! テリーです。先日NVIDIA GTCというイベントがありました。GPUテクノロジーカンファレンスの略です。NVIDIAが進めている最新の技術と商品を紹介しているため、AI、動画、音声、その他あらゆる高速コンピューティングのトレンドを理解することができます。年々紹介する分量が増えてきていましたが、今年は特に量が多かった印象です。 さて、機械学習エンジニアやストリーミングエンジニアの諸氏におかれましては、開発環境の維持コストに頭を悩ませている方も多いことでしょう。なぜなら、あまりにも技術の進歩が激しく、去年50万円も出して購入したGPUパソコンでさえ、今年の新商品に搭載されている機能が使えないということが毎年のように繰り返されているからです。最新のGPUとパソコンを渋々買い替えている人が多いと思いますが、セットアップも中古売却もめんどくさいです。なんとかならないでしょうか? 今回
はじめに ローカル環境で開発し、Linux環境にデプロイしてテストするのが面倒 Dockerを使っていい感じに開発環境を作りたい しかし色々設定や構築が面倒 そんな方のためにDockerコンテナを用いた開発環境をVS Codeから便利に構築、運用できる拡張機能「Remote-Containers」の使い方のご紹介です。 この拡張機能の素晴らしさ VS Codeの拡張機能「Remote-Containers」はコンテナ内でVS Codeを立ち上げ、ホストマシンのVS Codeと通信させることであたかもローカル環境で開発しているような操作感でコンテナ内開発が行えるというものです。 詳しい構成は公式ドキュメントに図があります。 (https://code.visualstudio.com/assets/docs/remote/containers/) また、複数の開発環境をVS Code上から管
その特徴としては軽快な動作、コード補完(IntelliSense)/構文チェック/デバッガーといったプログラマーの日々の作業を助けてくれる豊富な機能、WindowsやmacOSなどさまざまなプラットフォームで利用可能なこと、ソースコード管理システムとの統合、カスタマイズ性の高さ、豊富な拡張機能などが挙げられるでしょう。何より無償で利用できることから、2015年に発表された後、あっという間に開発者向けのテキストエディタとして大きな人気を獲得することになりました。 例えば、JetBrainsが行った「Python Developers Survey 2020」ではPython開発者ではVS CodeとPyCharmがテキストエディタとして人気を二分する状況となっていますし、「Stack Overflow Developer Survey 2019」では開発者の約半数が使用しているエディタとなっ
「VS Code 拡張機能」ってどう実装するんだろう.最近 VS Code を使う場面が多いため,便利な拡張機能にコントリビュートしたり,自分用に拡張機能を作ったりする機会もありそう.さらに今まで TypeScript をほとんど書いたことがなく,書く機会を探していたという側面もある.今回は VS Code ドキュメントに載っている「Get Started: Your First Extension」を試してみた. code.visualstudio.com 雛形を自動生成する まず,Yeoman を使って雛形となる「Hello World Sample」を自動生成する.今回はドキュメントの通りに TypeScript で HelloWorld という名前の「VS Code 拡張機能」を作ることにした. $ npm install -g yo generator-code $ yo cod
こんにちは。GMOアドマーケティングのK.Mです。 最近めっきりVSCode上で過ごすことが多くなりました。 というわけで、今回はVSCodeの拡張の作り方について調べてみました。 もともと便利な拡張がたくさんあるVSCodeですが、自分の作業に特化したかゆいところに手が届くものを自作できるようになることのメリットも大きそうです。 手始めに、エディタの拡張と考えると良い題材かと思われる選択範囲の文字列を見やすく整形して置き換える機能を作成してみたいと思います。 Beautify系の拡張はたくさんありますが、プロジェクト特化なログ文字列とかをサクッと整形したいようなケースで役に立つことを想定します。 プロジェクト準備 ジェネレーターが用意されているため、それを使ってプロジェクトの雛形を生成します。
やってみたので備忘録にメモ 環境 OS: windows 10 Pro Version 1909 (OS build 18363.1082) WSL2: ubuntu 20.04 (入れたばかり) ※ 公式インストール手順 VScode: 1.49.2 Docker Desktop: version 2.4.0.0 https://www.docker.com/products/docker-desktop 手順 WSL2にdockerをインストール 公式手順を参考に以下を実行していく $ sudo apt update -y && sudo apt upgrade -y $ sudo apt install -y apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-common $ curl -fsSL https:/
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