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ブックマーク / embryo-nemo.com (2)

  • 自制心とマシュマロ・テスト – embryo

    ・一口に自制心と言っても色々あるだろうという話。 自制心は大体ない ・子供の頃、夏休みの宿題をどんなペースで片付けたかの調査では、7割位が最後の方で必死こいてやったという結果になったそうな。 大人になってもダイエットは大半が失敗する。禁煙・断酒も言わずもがな。人間は上っ面はどうあれ、実際の所はこっちが「普通」。禁煙に成功したって言ってる奴が二ヶ月後にはまたスパスパ吸ってたりだとか。まぁ依存症は気合だけの話で済まないのだが。 誰もが頭ではどうするべきか、どうあるべきか決めていただろう。それでも現在バイアスに負けるのが普通。そのくらい、現在バイアスは「強い」。 マシュマロ・テスト1 ・マシュマロ・テストという、長期的な利益のため「今」我慢できるか、という実験がある。「マシュマロ・テスト」なのに最初はキャンディーだったんだが。 ウォルター・ミシェルが異なる民族からなる7歳から9歳の子供53人に、

  • 現在バイアス/現在志向バイアスとは – embryo

    ・誘惑に負ける、或いは後回し/先延ばしの一因。 ・認知バイアスの中では身近な部類。 ・自覚すれば対応できるとも言われている。要は「自分は意志が弱い」として計画・対策を練ることが。 現在バイアスとは ・端的に言えば「今」が重要に思え、その分「未来」が小さく見えること。 ・アメリカのダニエル・カーネマンが存在を指摘した。現在の利益を重く感じ、将来の利益を軽んじる傾向。行動経済学では「時間選好率が未来に向かって小さくなること」と定義される。 これによる時間の価値が等分ではないことは「時間非整合」と呼ばれる。 ・私達が自分に対して感じる「意思の弱さ」は、大抵の場合何かしらの即物的な誘惑に負け、或いは気を取られて目的を失念し、長期的な目標に影が差した時だ。この「即物的な誘惑に負ける」原因が現在バイアスとなる。 ・利益だけではなく、危機に対しても将来的なものは軽んじ、身近なものは過大評価する。先延ばし

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