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ブックマーク / note.com/hisashi_is (4)

  • 果てしない文章推敲を「3ステップ」で効率的に終わらせる方法|石原尚(大阪大学教員)|note

    文章は、「これで伝わるだろう」という淡い期待を簡単に裏切ります。伝えたいことを期待通りに伝えられるようになりたいのなら、「表現の質」を高めるための推敲の技術の習得が不可欠です。 この記事では、大切ながら手間のかかる推敲を「効率的に」実施する方法を紹介します。ほとんどはじめて論文を書くことになった学生さんが、論文原稿(卒論・修論)の価値を飛躍的に向上させるうえで役にたちます。また、論文に限らず、「正しく、詳しく、丁寧に伝えたい」という気持ちで文章を書こうとする場合には、さまざまな場面で使えるはずです。 この記事で紹介する推敲の手段は、「切り分ける・並び替える・繋ぎ方を変える・削り落とす・一貫させる・まとめる・明確にする・限定する・やさしくする」の9種類です。この9種類さえ自由自在に駆使できれば、論文の文章を劇的に良くすることができます。この9種の推敲を、「まず工事して、片付けて、最後に気遣い

    果てしない文章推敲を「3ステップ」で効率的に終わらせる方法|石原尚(大阪大学教員)|note
  • プレゼンスライドがみるみる良くなる基本の推敲技術 -事例付き解説-|石原尚(大阪大学教員)|note

    研究発表のスライドの仕上げの目的は、単に見栄えを良くすることではなく、伝えたいことが正しく・詳しく・分かりやすく伝わるようにすることです。スライドの推敲の技術を知って、実践的に身につけましょう。大阪大学大学院の教員であり、2021年10月に『卒論・修論研究の攻略(森北出版)』を上梓した著者が実例付きで解説します。 スライドの推敲とは?文章がそうであるように、スライドもまた、「伝えたかったこと」をいつでも正しく伝えてくれるとは限りません。そして、正しく伝わるはずだ、という淡い期待を裏切られたときは、当につらいものです。 文章を推敲するように、スライドにも推敲をかけましょう。ただし、スライドを推敲する際に、単にスライド中の語句を推敲するだけでは不十分です。スライドは、文章とは異なる表現形式だからです。 とはいえ、実は、著者の別記事で紹介した文章の推敲技術は、スライドの推敲にも使うことができ

    プレゼンスライドがみるみる良くなる基本の推敲技術 -事例付き解説-|石原尚(大阪大学教員)|note
  • 発表は『真剣に聞いてくれない』相手を想定して準備しよう|石原尚(大阪大学教員)

    学生である皆さんが研究室内で発表をしたとき、友人や先生達は親身になって聞き、真剣にアドバイスをくれることだろうと思います。この優しい環境は、発表の自信をつけ、また研究を進めるうえでは有利である一方、研究室を出た後の社会の荒波の中で『自分を守り、支えてくれる発表スキル』を身に着けるためには実は不利です。 近い将来、皆さんのもとには、真剣には話を聞いてくれない相手の前で、自分や、自分の大切な人の将来を左右する発表をしないといけないときがやって来ます。 そんな厳しい状況でも、しっかり考えを伝え、納得してもらえるような発表ができるように、研究室の優しい環境に甘んじることなく、『真剣には聞いてくれない』相手を想定して発表を準備することが大切です。この記事では、この点をしっかり解説します。 研究室は優しい環境研究室の研究発表で、「ここは優しいな」と感じる学生さんはそれほどいないのかもしれません。頑張っ

    発表は『真剣に聞いてくれない』相手を想定して準備しよう|石原尚(大阪大学教員)
  • 研究発表スライドがサクサク作れるPowerPointテンプレート(2022版)|石原尚(大阪大学教員)

    このテンプレートをダウンロードして開くと、次のようなスライドが現れます。どこに何をどのように書けばよいかの案内や、よくつかう図形のパターンもCopy&Pasteで使えるようにしています。著者もこれで手早く色々な資料を作成しています。 そもそもスライドテンプレートとはパワーポイントを開いて「新規」メニューを選ぶとずらりと出てくるスライドのひな型のことです。文字や図を配置するための枠やフォント、カラーパレットなどが初期設定されたものです。ビジネス向けや教育向けのテンプレートも豊富に用意されていますが、研究発表用にカスタマイズされた良いテンプレートが用意されていないのが実情です。この記事で紹介するテンプレートを使うと、たとえば次のようなスライド資料を楽に作ることができます。 研究発表用テンプレートの特徴難解な話を分かりやすく説明するためには、 □話の3要素【論点、論点の答えとなるメッセージ、メッ

    研究発表スライドがサクサク作れるPowerPointテンプレート(2022版)|石原尚(大阪大学教員)
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