概要 Sendgridの機能でInbound Parse Webhookというものがあります これは受信したメールの内容を指定したURLにPOSTしてくれる機能です sendgridはHTTPステータスコード200 OKまで再送し続けてくれるのでセカンダリのメールサーバーに使えそうです ということでこの機能を使ってセカンダリのメールサーバを作ってみます 構成はこんな感じ Inbound Parse Webhook でPOSTされる値を Cloud functions で受け取ってプライマリのメールサーバに届けます 構築 まず、以下のようなスクリプトを書いて、cloud functions関数を作成します 今回はすべての同じドメインの全てのアドレスを受け取り、ヘッダを含むメッセージをそのまま流しています 宛先のチェック、SPAMチェック等をする場合はここでチェックして破棄すると良いと思います