今回は第208回以来約8年ぶりに、X Window Systemで動作するRDP(Remote Desktop Protocol)サーバーである、xrdpを使用する方法を紹介します。 Ubuntuとxrdp xrdpをめぐる状況は、第208回で紹介したときとはずいぶんと変わっています。 第549回で少し取り上げましたが、Hyper-Vクイック作成でインストールできるUbuntuにはすでにxrdpがインストールされており、拡張セッション機能を提供する役割を担っています。 もちろんxrdpはHyper-V専用ではありません。Hyper-Vクイック作成を使用しないでUbuntuをインストールした場合は、linux-vm-toolsにあるシェルスクリプトを実行すれば拡張セッションを有効にできます。よって、このシェルスクリプトを参考にすればHyper-V環境下でなくてもいい感じにxrdpが使用できる