nginxにはstub_statusというnginxへの接続状態を提供する機能があります。 http://wiki.nginx.org/HttpStubStatusModule#stub_status Apacheでいうserver-statusですね。 せっかくなのでこのstub_statusの値をzabbixから取得できるようにしてみました。 nginx側の設定 そもそもの前提として nginxでHttpStubStatusModuleが有効化されている必要があります。 コンパイル時に以下を指定します。 --with-http_stub_status_moduleもうインストールしちゃったよーという人は以下でコンパイルオプションを確認できます。 nginx -V stub_statusを設定する では設定します。以下設定例です。 server { listen 8080; locati
(前回の記事: Zabbix を使ったサーバー監視 (1) - Zabbix のインストール) Zabbix はサーバーで動いているプロセスを監視することができます。 今回は、Zabbix を使って、Webサーバーのひとつである Nginx を監視してみましょう。 今回は 2台のサーバーマシンを使います。ひとつは、前回 Zabbixサーバーを作ったときのサーバーマシンです。この記事では、このサーバーマシンを zabbix-server と呼ぶことにします。 もうひとつは、今回 Webサーバーを作るためのサーバーマシンです。この記事では、このサーバーマシンを web-server と呼ぶことにします。 この記事では、どちらにも仮想マシンを使っており、zabbix-serverの仮想マシンの IPアドレスが 192.168.33.11 で、web-server の仮想マシンの IPアドレスが
海外で展開しているサービスがある関係上各サーバの監視に利用しているZabbixサーバも海外にあるのですが、ほとんどチューニングされておらず、ZabbixのWebUIの画面をロードするのが遅くて遅くてしょうがないので頑張ってチューニングしてみた時の話です。 また、チューニング前後でダッシュボードのロードにかかった時間を計測してみました。 準備 まず、Google ChromeのDeveloper Toolsでキャッシュを無効にします。 チューニング前の状態 ZabbixはよくあるApache+mod_phpによる構成です。この状態でZabbixのダッシュボード(dashboard.php)にHTTPSでアクセスするとブラウザ左下のステータスバーにページのロードにかかった時間が表示されます。 2.7秒かかっています。すごく遅いです。体感でわかるくらい遅いです。 Zabbixが定期的にポーリング
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