第29回リファクタリング(3) 制御フラグの削除、クラスの抽出 平田敦 2015-12-03
導入 オブジェクト指向の学習をしています。連載第13回と14回では、既存のクラスの便利さや使い方を学びました。今回から数回に渡って、クラスを作成する方法をいくつか紹介します。クラスを上手に使えば、コーディングがとても楽になります。 展開 新しいクラスを作成する方法は、次の方法が考えられます。 独立したクラスを作る 別のクラスを継承するクラスを作る インタフェイスを実装するクラスを作る 別のクラスを内包し委譲をするクラスを作る いずれの方法をとるにせよ、クラスを作成するメリットはコードブロックを部品化できることです。遥か古代のプログラミング言語のようにクラスを使わないコードは、読む者にとってはまるで雲や霧のようです。つかみどころが無く、形をとらえるのが難しく、取り扱いに苦労します。クラスを使えば、コードがまるで手応えのある瓶に入ったように、取り扱いやすくなるのです。 1.~4.の方法を学ぶた
関連:p5.js、日本語っぽいプログラミング言語そら豆スクリプト、HTML5+JavaScript Processing.jsは、ビジュアルデザイン用プログラミング言語の先輩格である「Processing」をベースに、最新のWeb環境(HTML5のCanvas要素、Javascriptあたり)で手軽に使えるようにしたものです。 この記事は、そんなProcessing.jsの簡単な入門記事です。先に書いたProcessing基礎最速入門の姉妹編になります。 本記事の対象読者は、基本的にまるでプログラミング体験のない人。でもまあ、Webデザインとか少しでも知っているほうが、取り組みやすいかも知れません。自分でいろいろ調べたり探究するのが好きなほうが良いでしょう。 2011-06-06:Processing-1.2.1.js で動作確認しています。 ●なんと、日本語っぽいコードをProcessi
関連:日本語っぽいプログラミング言語そら豆スクリプト HTML5+JavaScript これは、ビジュアルデザイン用プログラミング言語Processing(プロセッシング)の簡単な入門記事です。 本記事の対象読者は、基本的にまるでプログラミング体験のない人。でもまあ、できればパソコンを一通り操作できる程度がいいかも(メールとか、ワープロとか)。 とはいえ、解説書一冊分の情報量はないので、Webデザインとか少しでも知っているほうが、取り組みやすいかも知れません。自分でいろいろ調べたり探究するのが好きなほうが良いでしょう。 ●なんと、日本語っぽいコードをProcessingのスケッチに変換する「そら豆スクリプト」登場! ●Javascript版であるProcessing.jsは、コチラ! >>オススメのProcessing解説書 初めてのProcessing 第2版 Processing クリ
この連載の目的 プログラミング言語の入門書を読んだり、学校で学習し終えても、実際にソフトウエアを作れないと感じる人が多いものです。それは、特定のプログラミング言語の「文法」を学習しただけだからです。ソフトウエアを作る手順を、私は次のように分解して考えています。 何を作りたいのか、必要なのかはっきりさせる 同じものが既に無いかを調べ、仮に同じものがあっても作る価値があるか考える 私の使えるプログラミング言語でそれができるか調べてみる 試作品を作ってみる 上手くいきそうならきちんと設計する 仕上げる 手順の3や4で頓挫することがあります。手順の5と6は、行きつ戻りつの作業になります。手順の6の作業中に、使っている言語だけではできないことが分かってがっかりすることもあります。 いずれにせよ、この連載が読者として想定するのは、上記の作業を未経験の人です。 上記の作業を効率良くおこなうためには、様々
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