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2016年12月20日のブックマーク (6件)

  • 第4回 データの「見える化」ならDFDを使おう

    「ずいぶん前に使っていたと,先輩から聞いたことがある」「今はUMLがあるからそんな手法はいらないのでは」――。開発現場で最近,DOA(Data Oriented Approach)についてこんな声を耳にする。確かに,システムの部品化が進んでSOA(Service Oriented Architecture)に注目が集まり,UMLやBPMN(Business Process Modeling Notation)を用いたモデリング手法が広がりを見せている。 しかし,従来から変わっていないことがある。それはすべてのシステムは必ず「データ」を扱うことだ。システムが大きくなればなるほど,扱うデータも多くなる。ここで機能を中心に考えていると,データの漏れや不整合の発生を招き,システム全体を見渡すのが難しくなる。だから筆者は,データの流れの把握と分析に着目したDOAにこだわる。以下では,筆者が実践するD

    第4回 データの「見える化」ならDFDを使おう
  • できるエンジニアになるためのちょい上DB術|エディラボ|エディフィストラーニング|実務に活かせるIT研修

    弊社トレーナー中村才千代が、デキるエンジニアのための“ちょい上”DB術を解説します。 DB設計のキモとなるケースを紹介しているので、通常業務と異なる場合でも応用できる「共通の考え方」を身につけられます。 > プロ講師がわかりやすく教えるから、効率よく学べる! エディフィストのデータベーストレーニングはこちら Oracle / 上流工程 担当 中村 才千代 データベース設計、システム構築の上流~下流工程全般のインストラクターです。SE時代の経験を生かし「業務を知るエンジニアこそDB設計に関わるべき」「DB設計に携わるエンジニアは業務を知る人に知恵を貸してもらう」ことを伝えたいと思っています。 ■認定・受賞 2000年 Oracle University「Best Instructor of the Year」受賞 2002年 Oracle University「Best Instructor

    できるエンジニアになるためのちょい上DB術|エディラボ|エディフィストラーニング|実務に活かせるIT研修
    komajirou3
    komajirou3 2016/12/20
    [][DB設計]
  • 【DB概論】データベース設計の重要性とデータ中心アプローチ

    第4回へ これまで、データベース設計に関する話を中心に説明してきましたが、システム構築の全体工程を見る中で、他の開発工程との関連を見ておきます。 次の図で、システム構築の際の全体工程の概要を見ることができます。 データベース設計の工程が他の工程とどのように関わっているかを確認します。 システム構築工程の他工程との関係で、特にデータベース設計と関係が深いところを説明します。 システム化計画でシステム全体の方向性を鳥撤した上で、データベース設計の概念設計に入ります。ここは、トップダウンでシステムの全体像をつかんだ上でデータベースの設計をする重要な工程です。システム化計画で出た企業の経営層の戦略などをインプットにして、将来のシステム像をにらんだ設計を行う必要があります。一方、現行業務に沿った、アプリケーション開発の要件定義、概要設計工程と同期を取りながら、データベースの概念設計を進めていきます。

    【DB概論】データベース設計の重要性とデータ中心アプローチ
  • [ThinkIT] 第1回:DOAを採用した現場の実態とは (1/3)

    現状の情報システムの設計においては、どのようにデータを加工・伝達しているかに着目した「POA(Process Oriented Approach:プロセス指向アプローチ)」と、業務であつかうデータ体系に着目した「DOA(Data Oriented Approach:データ指向アプローチ)」の2つの流れがあります。 一般的にはPOAがシステム設計が中心で、DOAに傾倒した開発標準を備えた現場は多くありません。しかしDOAは全体的な整合性を持ち、環境変化にあわせた改訂が容易であるなどのメリットがあります。こういった点から、筆者が携わる現場ではDOAを意識した開発標準を使っています。 連載では、実際に筆者が関わっている現場でどのようにDOAを適用しているか、事例を交えながら解説します。 筆者らはプロジェクトに関わるにあたって「工期の徹底的短縮」と「年間開発案件数の大幅増」を目標とし、そこにDO

  • DOAとデータ・モデリングを学ぶ

    DOA(データ中心アプローチ)は,データとデータ間の関連に着目した,システム分析・設計・開発の方法論である。中心となるのは,ER図によるデータ・モデリングだ。リレーショナル・データベース(RDB)の設計はもちろん,オブジェクト指向の分析・設計でも,データ・モデリングのスキルは欠かせない。この講座では,DOAが登場した歴史的背景とともに,データ・モデリングの基礎を解説する。 Part1 DOAの歴史 Part2 データ・モデリングの手法

    DOAとデータ・モデリングを学ぶ
  • 【コラム】-データ中心アプローチの進め方、又は、データモデルベースシスシステム開発

    「データ中心アプローチ(Data oriented approach-以下DOA)でシステム開発をしましょう」と言われても、DOAに関する解説や説明は抽象的で、何をすれば良いのか困ってしまいませんか? そもそもシステム開発方法論とか開発技法と言われるものは、それぞれ得意で都合の良い所だけを主張するので、手順や作業の流れとしては分かりにくいものが多いですが、それにしてもデータの構造に着目してとか、データの流れを整理してなどの抽象的な表現ばかりが並べば混乱してしまいます。 この【コラム】DOAの実施ステップでは、具体的なDOAの進め方について、その手順の例をご紹介しています。 データ構造を表すもの・データの流れを整理した結果が、ビジネスの構成要素とその関連をER図などで表現した、データモデルを指していることは間違いないでしょう。 DOAの最大にして唯一の外形的特長が、データモデルの作成です。(