ライチはムクロジ科レイシ属で、樹高が10m近くになるの常緑樹です。1つの枝に数個から十数個の果実が房状に生ります。中国や東南アジアが主な産地で、原産は中国やベトナムと言われています。果実は直径3~5cmほどで、うろこのような硬い果皮におおわれている果実です。黒の種が中心にありその周りの果肉を食べます。果肉は乳白色の半透明。外見からは想像できないほどみずみずしく、甘味と酸味のバランスが絶妙。独特の香りがあります。 以前は輸入ライチといえば冷凍ものでしたが、現在ではフレッシュのライチも日本で流通しています。日本では、沖縄、鹿児島、宮崎などで栽培されています。 ライチは追熟しません。収穫後の食味の変化としては、他の果物と同様で保存中に酸味が抜けていきます。 ライチの歴史 ライチの品種と旬の時期 黒葉 (こくよう) ライチに含まれる成分と性質 妊娠中の方など女性の健康を保つ効果 貧血を予防する効果