「ブレードランナー」に影響を受けないSFファンなど存在するだろうか、いや、ない。(直訳風) 外壁の装飾に、「崩れるガーゴイルに必至で掴まるデッカード」の姿を想像しながら、でも天気よすぎるなぁ、しかも一階はサブゥェイとスプリント(ケータイ屋)かよー。と、やや興ざめしながら重いドアを押して、ひやりとしたフロアに入ると、 息を呑みます。 映画のロケ地だから素晴らしいのではなく、 禍々しくも冗長で、そして美しい。 だからこそ、幾多の映画人をも魅了し、 100年を超えても取り壊されずに、その姿を残すのでしょう。 警官みたいなガードマンがニラんでいるなぁ、とおもったら、 LAPDの一部門が入っているらしいので、あれはほんとうに警官だったのかも。
![George H. Wyman、Bradbury Building。 - ポエトリー・デザイン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68b9cc8378f054ebde44c7393759d25e1276b4bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F67%2Fe5%2Fc812d00eb8b407e5f01682e290c243c5.jpg)