感覚で300個~500個つくり、そして売れる まんまるで、でかい。1個がかなりずっしりしている。帰ってから測ってみたら一つ160グラムくらいあった。ああ、数字で聞いてもでかいのかそうじゃないのかわからない。だいたいコンビニのおむすびの50%増しぐらいの感じだろうか。このサイズどこかで……と思ったら、硬式野球ボールだった。 お店、一福はちゃきちゃきしたおかみさんが店を仕切っていた。自転車や車で乗り付けるお客さんがゆるやかに途切れない。 40年のお店の歴史の中で、いがまんじゅうは30年作っているそうだ。最初はきれいな上生菓子なども売っていたのが、だんだんと いがまんじゅうにシフトしていったのだそう。今はいがまんじゅうを1日に300個から500個作っているという。 作った分は毎日たいてい売り切れているというからすごい。早いと午前中で売り切れるらしいことがお客さんの「あ、まだあるわ、よかった!」と