※これは、 RC(The Recurse Center:プログラマ教育施設) によって組織された講演シリーズである”localhost”を始動するために、Two Sigma(ツーシグマ)での2017年8月22日の分岐予測に関する講演の原稿を仮に書き起こしたものです。 コードで分岐を使われている方は、どれくらいいらっしゃいますか? ifステートメントやパターンマッチングを使われているという方、よろしければ手を挙げてください。 ほとんどの聴衆が手を挙げる 次の質問に関しては手を挙げてもらうつもりはありませんが、もしそうお願いした場合、恐らく手を挙げる人の数は少なくなるのではないでしょうか。その質問とは、「分岐を実行する際、CPUが何をして、そのパフォーマンスは何を意味しているのかを十分に理解しているか」、そして「分岐予測に関する最新の論文を理解できるか」というものです。 この講演の目的は、CP
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