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ブックマーク / www.vice.com (8)

  • 90年代レイヴトライブの快楽的な日々

    ヨーロッパにはノマド(遊牧民)の長い歴史がある。しかし1990年代には、この大陸をまたにかける新しい流浪の民が登場した。彼らはテクノトラベラーズ・トライブ(ちなみにこの〈テクノ〉のスペルは〈Techno〉ではなく〈Tekno〉)を自称し、落書きだらけのバスにサウンドシステムを詰め込み、自分たちもスシ詰め状態で乗り込んだ。そして古いトラックや機材を収集し、人里離れた場所でレイヴを開催。それは自由を祝うための政治活動だった。参加者の共通点はTeknoへの愛。Teknoとは、大都市の賑わうクラブから離れた場所で行う、入場料無料、ルール無用のフリーパーティシーンで誕生した、ジャングル、レイヴ、テクノ、ハードコアが融合した音楽ジャンルだ。 このムーブメントが始まった頃、フォトグラファーのトム・アニレーは故郷である南フランスのニースでパーティに興じるティーンエイジャーだった。友人や知人を通して数々のテ

    90年代レイヴトライブの快楽的な日々
    komlow
    komlow 2021/10/13
  • ロンドンの違法レイヴをとらえる写真家クレア・マッキンタイア

    レイヴの写真を撮ったことがあるなら、その出来栄えが悲惨なものであることは想像がつくはずだ。汗で透けたTシャツ、虚ろな目、なぜかしゃくれている顎…。Instagramに投稿するなら、24時間しか残らないストーリーで〈親しい友達〉に公開するだけに留めておいたほうがいい。たとえあなたが思い切り楽しんでいたのだとしても、申し訳ないが、見るほうとしてはかなり不快だ。 しかし、写真家のクレア・マッキンタイア(Claire McIntyre)は、そんな汗まみれのレイヴを不思議と美しくみせる方法を心得ている。クレアは約2年かけて、イーストロンドンの2ヶ所のレイヴで過ごす夜を記録してきた。ロンドン芸術大学の調子に乗った学生たちから、パーティでひとりの時間を満喫する3児の母まで、クレアは「いつか自分の子どもたちに見せるもの」として、これらのアーカイブを撮り溜めたという。 —違法レイヴを撮るようになったきっかけ

    ロンドンの違法レイヴをとらえる写真家クレア・マッキンタイア
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    komlow 2019/11/19
  • The Internet Has a Huge C/C++ Problem and Developers Don't Want to Deal With It

    Alex is a software security engineer at Mozilla, where he works on sandboxing and anti-exploitation for Firefox. Previously he was a software engineer with the United States Digital Service, and served as a member of the board of directors of both the Python and Django Software Foundations. One bug affects iPhones, another affects Windows, and the third affects servers running Linux. At first glan

    The Internet Has a Huge C/C++ Problem and Developers Don't Want to Deal With It
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    komlow 2018/11/19
  • https://www.vice.com/jp/article/wjkvqm/yakuza-and-olympic

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    komlow 2018/05/23
  • 北朝鮮の食べ物を14年間食べ続けた男の〈北朝鮮グルメガイド〉

    約150回、訪朝したサイモン・コッカレル(Simon Cockerell)は〈隠者の王国〉北朝鮮事情に精通している。「寿司はべてもいいが、ガソリンで調理された貝は避けるのが懸命だ」とコッカレルはアドバイスする。「自発的にを断つ北朝鮮の国民に出会ったことはない」とサイモン。彼は、現地の状況を理解している。 北朝鮮ツアー専門会社〈高麗ツアーズ (Koryo Tours)〉 の総責任者として、2002年以来、英国人のコッカレルは、定期的に北朝鮮に足を運んでいる。北朝鮮国内で外国人たちがアクセスできる場所は、非常に限られているうえに、コッカレルやツアー参加者は、常に北朝鮮人のガイドと同行しなくてはならない。それでもなお、コッカレルは、旅行を通じて、限定的ではあるかもしれないが、北朝鮮文化習慣に対する興味深い洞察を得てきた。 北朝鮮国民は、1994年から1998年の飢餓により、大きな被

    北朝鮮の食べ物を14年間食べ続けた男の〈北朝鮮グルメガイド〉
  • ピザより美味しいメキシコのトラユーダとは

    子供の頃、いつも祖母はキッチンで采配を振るっていた。かなりの年齢になるまでそうだった。メキシコ・オアハカ生まれの祖母は、〈メキシコ版ピザ〉として知られるトラユーダ(tlayuda)を私に教えてくれた。このオアハカ料理は、生きていて良かったと思えるほどの絶品だった。 祖母はよくマーケットで、トラックのハンドルぐらいの大きさのオアハカ産トルティーヤを2ダース、ラード、指で簡単に砕けるフレッシュチーズを買っていた。家に戻ると、アボカドの葉をいち枚入れた素焼きの鉢に、茹でた豆をすりつぶし、スパイシーなサルサ・ロハ(salsa roja:メキシコ料理に欠かせない、赤いトマトを使ったサルサソース)を少し加える。そして、コマルという加熱用調理器具にトラユーダをのせ、熱くなるのを辛抱強く待ってから、その上にアシエント(asiento:ラードをつくった後に残る肉カス)をたっぷり塗り、すりつぶした豆と砕いたチ

    ピザより美味しいメキシコのトラユーダとは
  • HISTORY OF DJ : HOUSE ①

    良く良く考えてみる。「DJとはなんぞや?」9月に東京で開催されるRed Bull Thre3style World DJ Championships 2015に向けて、DJの歴史を辿るシリーズ。ハウス編スタートです。 ハウス。現在おそらく世界的に最もポピュラーなダンス・ミュージックのジャンルであり、誰でも何となく聴いたことがあって知っているような感じがしている音楽。レゲエやヒップホップがサウンドシステムやブロック・パーティーといった、屋外などの即席パーティー会場で育まれたDJカルチャーである一方、ハウスはまさに「クラブ」、要するに人が踊るために作られた専用の設備で鳴らされてきた音楽であり、ハウスの歴史はクラブ・カルチャーの歴史とほぼ同義です。つまり、ハウスの歴史を紐解くことはクラブ・カルチャーの歴史を紐解くこと!んー、実に大きなテーマではありますが、その中で特に重要な役割を果たしたDJたち

    HISTORY OF DJ : HOUSE ①
    komlow
    komlow 2017/05/30
  • カール・クレイグのウチくる!? (行く、行く)

    デトロイトで知っておくべきすべての人を、カール・クレイグは知っている。それを目の当たりにしたのは、2016年5月のとてつもなく暑い日の午後。身体にぴったりとフィットしたブラックシャツと、レイバンのアビエーター型サングラスを丸刈りに乗せて現れた47歳のDJ/プロデューサーの好意で、私は貴重な経験をした。彼のキャリアにとって、そしてデトロイトのエレクトロニックミュージック・シーンにとって重要なスポットを、カール・クレイグ人が案内してくれたのだ。 デトロイトテクノ史の奥深くまで、クレイグの根は張り巡らされている。そのため彼は、車を降りるたびに友人やファンに囲まれ、にこやかに握手を交わすことになる。また、デトロイトテクノの最重要レーベルUnderground Resistanceの共同設立者マイク・バンクス(Mike Banks)とSubmerge* のオフィスで出くわすと、こっそり真剣な話もし

    カール・クレイグのウチくる!? (行く、行く)
    komlow
    komlow 2016/09/22
    良い
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