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2023年12月17日のブックマーク (5件)

  • 邦楽から影響を受けた台湾のバンドが多い件について - オトニッチ

    台湾音楽に最近ハマっている。 同じアジア圏だからか、なんとなく日人の琴線に響く音楽が多いように思う。英語圏の洋楽よりも聴こえ方が邦楽に近い気がするのだ。 自分はDSPSというバンドがきっかけで興味を持ち始めた。2019年にHomecomingsとの2マンライブを台湾と日で行なったバンド。日音楽ファンにも注目され始めているバンドでもある。 DSPSについて調べると、彼らは日音楽に強い影響を受けたことがわかった。納得した。どことなく日のバンドと耳障りが似ていたからだ。 さらに調べてみると、日音楽台湾の多くのバンドに影響を与えていることがわかった。その影響も聴けば伝わるような、ダイレクトに影響を受けているバンドが多い。 ちょっと聴いてみて欲しい。良いバンドが多いし、聴けば日音楽から影響を受けているバンドだとわかって興味深いので。 DSPS 透明雑誌 ゲシュタルト乙女 旺

    邦楽から影響を受けた台湾のバンドが多い件について - オトニッチ
  • The Birthdayがミッシェルと比べて過小評価されている件 - オトニッチ

    THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが解散して、今年で20年が経った。 それほどの年月が経っているのだから、例えロックが好きだとしても、若者はバンドの存在や楽曲を知らないことが当然だろう。なんなら若手バンドマンですら「ミッシェル?知らないけど.....」と思っていてもおかしくはない。 しかし実際は今でも、ミッシェルはロック好きの若者へ多大な影響を与えている。 その理由はおそらく、メンバー各々の個性が強すぎるが故に、今でも真似できる者が居ないほどの他にない唯一無二のサウンドになっているからだろう。 例えばチバユウスケのボーカル。彼のがなる歌唱は一度聴いたら忘れられないインパクトがある。われるような叫びは凄まじい迫力だし、だれるような声質も唯一無二だ。 アベフトシのサウンドは日のロックシーンでトップクラスの個性とインパクトがある。彼はエフェクターを使わず、テレキャスターをアン

    The Birthdayがミッシェルと比べて過小評価されている件 - オトニッチ
  • 平井堅がヤバいことになった...... - オトニッチ

    ここ最近の平井堅がヤバい。 そのヤバさは年々増大している。2021年はヤバさを超えて狂気になった。いつの間にか日屈指のヤバいミュージシャンになった。 平井堅のヤバさは、2014年前後から少しずつ滲み出始めた。 『ソレデモシタイ』という楽曲のMVで、自らを「インド人だ」と言い張った時から、彼のヤバさに気づく人が増えてきた。 そのヤバさは国境を越え、インド政府公認ダンサーと共演したりと、国際的な活動へと繋がっている。ヤバい。 2018年には吹っ切れたように、急激にヤバさの最高値を更新した。というかヤバさのジャンルを変えてきた。 『知らないんでしょ?』という楽曲のMVで、ホラーに挑戦したのだ。 人は「念願のホラーです」とインタビューで語っている。ホラーを念願している歌手は、かつて存在しただろうか。 彼はこの曲のMVで「モザイクの気味悪さ」や「モザイクの恐ろしさ」を伝えることに成功した。新しい

    平井堅がヤバいことになった...... - オトニッチ
  • 山下達郎がサブスク解禁しないことを自分が現時点で100%支持する理由について - オトニッチ

    とても良いネット記事を読んだ。Yahooニュースに掲載された山下達郎のインタビューだ。濃度が高くて発見がたくさんある内容である。 しかしTwitterに投稿された見出しはいただけない。これでは「山下達郎がサブスクを全面的に否定している」と勘違いされてしまう。 【山下達郎 サブスク解禁一生しない】https://t.co/qUJTIsHfBH — Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2022年6月11日 様々な内容を話しているインタビューなのに、過激な見出しのせいで「山下達郎のサブスクに対するスタンス」ばかりが注目されてしまう。しかも来の意図とは違う意味で受け取った人もいるようだ。このインタビューで語られている要のテーマやメッセージの質は別の部分にあるというのに。 まず山下達郎は「サブスク解禁一生しない」とは言っていない。「恐らく死ぬまでやらない」と言っている。断

    山下達郎がサブスク解禁しないことを自分が現時点で100%支持する理由について - オトニッチ
  • 追悼 チバユウスケ TMGE、The Birthday……鮮烈なロックを追求し続けた極上のフロントマン

    カッコいいヤツだったな。 モデルのようないわゆるイケメンでもないし、俳優のようにスマートでもない。ちょっと背の痩せっぽちで、何だか迂闊なところもある。けれど、あの嗄れた声で歌い出すと途轍もない存在感を発して聴く者を圧倒する。ロードムービーのようにイメージを飛ばしていく歌詞と切れ味抜群のロックンロールは、空気をビリビリと震わせた。それを極上のバンドのフロントで歌うのだ。カッコいいと言うしかない。チバユウスケは、アーティストというより常にバンドマンだった。 揃いのブラックスーツで、パンクでホットなガレージロックを鳴らしたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT(以下、TMGE)、元BLANKEY JET CITYの照井利幸(Ba)とASSFORTのMASATO(Dr)と組んだROSSO、そして骨太かつメロディアスなロックを貫くThe Birthday。どれも最高のライブバンドだ。

    追悼 チバユウスケ TMGE、The Birthday……鮮烈なロックを追求し続けた極上のフロントマン