羨ましく思う気持ち、それだけに囚われていると、襲ってくるのは劣等感だけ。みじめな気持ちと自分の能力のなさの再確認で、ずぶずぶと沼に沈みこんでいくだけ。沈んだ状態の自分は私らしくなくて好きではない。 ミスや失敗で落ちこむことも多いけれど、立ち直りが早いのは私の長所かもしれない。 ミスや失敗も、良い経験をした、経験値が上がった、これで同じミスや失敗はしないぞ、と考える。 苦手なこと、できなかったことを指摘されて凹むこともある。けれど、長くは凹まない。なぜなら、苦手なことや自分の力量がわかっているから。結果が出ないのは苦手を苦手のままにしていた、自分の力量が不足していた、つまりはそういうことだ。 誰かを羨むヒマがあるなら、その時間を自分磨きに使ったほうがいい。そういう考え方に結局はたどり着く。自分が得意とすることをさらに伸ばし、自分に足りないところは補う方向で。 自分の世界を持っている人、自分の