2017年1月7日のブックマーク (1件)

  • 日本は「子捨て」の国(アーカイブ記事)

    出産にも保険適用されない日は「子捨ての国」だという批判が高まっていますが、これは日の伝統です。票をもつ老人に迎合して、抗議できない子供を捨てることが政治家にとっては合理的です(2017年1月6日の記事)。 世の中には、意外に根も葉もない都市伝説が受け継がれているもので、「姥捨て山」というのもその一つだ。これは深沢七郎が『楢山節考』で創作した物語であり、そんな歴史的事実はまったく存在しない。 もちろん人口問題は昔からあった。日の人口は江戸時代に急速に増えたが、農地を開墾する余地がなくなった1700年ごろ2600万人で止まり、それ以降150年間ほとんど増えなかった。これは偶然とは考えられない。人口問題を解決した方法は、姥捨てとは逆の子捨てである。もっとも多い方法は「水子」、つまり乳児を捨てることだった。 これは合理的である。老人を殺すのは大変だし、捨てても村に戻ってくるが、乳児は放置する

    日本は「子捨て」の国(アーカイブ記事)
    komuku
    komuku 2017/01/07
    ノブオは、遠野物語が楢山節考の影響を受けたという、時空間的に転倒した平行世界で生きているのだな。