ブックマーク / agora-web.jp (3)

  • 日本は「子捨て」の国(アーカイブ記事)

    出産にも保険適用されない日は「子捨ての国」だという批判が高まっていますが、これは日の伝統です。票をもつ老人に迎合して、抗議できない子供を捨てることが政治家にとっては合理的です(2017年1月6日の記事)。 世の中には、意外に根も葉もない都市伝説が受け継がれているもので、「姥捨て山」というのもその一つだ。これは深沢七郎が『楢山節考』で創作した物語であり、そんな歴史的事実はまったく存在しない。 もちろん人口問題は昔からあった。日の人口は江戸時代に急速に増えたが、農地を開墾する余地がなくなった1700年ごろ2600万人で止まり、それ以降150年間ほとんど増えなかった。これは偶然とは考えられない。人口問題を解決した方法は、姥捨てとは逆の子捨てである。もっとも多い方法は「水子」、つまり乳児を捨てることだった。 これは合理的である。老人を殺すのは大変だし、捨てても村に戻ってくるが、乳児は放置する

    日本は「子捨て」の国(アーカイブ記事)
    komuku
    komuku 2017/01/07
    ノブオは、遠野物語が楢山節考の影響を受けたという、時空間的に転倒した平行世界で生きているのだな。
  • 自殺をセンセーショナルに伝えてはいけない : アゴラ - ライブドアブログ

    焼身自殺と報道 1963年6月の南ベトナムの首都サイゴンの大通りでの光景だ。当時のゴ・ジン・ジェム大統領は、反政府運動の巣窟になっているとして、仏教徒を弾圧した。社会混乱が起きて数百人の人が殺害された。73歳の高僧ティク・クアン・ドック師が抗議のために焼身自殺を行った。 「後にその様子を見る機会もあったが一度で十分だ。炎が体から舞い上がり、体はどんどん小さくしぼんでいき、頭は黒く焦げていった。あたりは皮膚が焼ける臭いがたち込めた。人間というのは驚くほど早く燃えてゆく。 私の後ろからは集まったベトナム人のすすり泣きが聞こえた。泣くにはあまりにショックで、書きとめたり疑問を投げかけるにはあまりに混乱し、うろたえて、考えることすらできなくなった。燃えていく彼は微動だにせず、声も発さず、彼の落ち着きはらった様子は周りの泣き喚く人々とのコントラストを醸し出していた」 大統領の弟で、秘密警察を仕

    自殺をセンセーショナルに伝えてはいけない : アゴラ - ライブドアブログ
    komuku
    komuku 2014/09/05
    『「政治のせい」と主張する意見が散見される。また自殺の理由と経済的困窮の広がりを、結びつける意見も多い。しかしそれは一因であっても主因ではない。自殺は多くの場合に心の病と連動している。』←クソ。
  • シリア邦人拘束事件と馬脚を表した田母神俊雄

    シリアで民間軍事会社『PMC』経営者のA氏がイスラム武装組織ISISに捕縛された。無事な開放を切に祈るしかないが、今回の事件は、現状までの情報をまとめると、行動力だけ一万倍の素人が捕まったとしか言いようがない。同時に、今回の事件は、田母神俊雄氏が軍人ではなく「小役人」でしかなく、到底危機管理など出来ないことが明白となった。以下ではこれについて述べたい。 1.捕まったA氏は素人 (1)自称からして素人 公人ではないので、A氏とするが、彼は明らかに素人だ。 プロフェッショナルの危機管理コンサルやいわゆるPMCの関係者を友人として持つ人間としては、あまりにもお粗末すぎる印象を受けるからだ。多くの人間は、フェイスブックをやっていないか、あのような銃を構えた写真は出さない。 そもそも、民間軍事会社(PMC)と呼ばれる人間達は、PMCと自称しない。彼らの多くは頑なに民間警備会社と称する。民間軍事会社は

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