彼らは怒っている。彼らは鳥だ。そして、侍の姿の彼らは、緑色をした邪悪な豚から自分たちの卵を取り返さなければならない。全世界での累計ダウンロード数が7億を突破したモバイルゲーム(携帯電話ゲーム)「アングリーバード」が日本での存在感をさらに高めようとしている。 Rovio Entertainment フジテレビは3月7日、同ゲームを開発したフィンランドのロビオ・エンターテイメントと共同でアングリーバードの日本向け新エピソード「サクラ・ニンジャ」を公開した。同ゲームのキャラクターである短気な鳥たちは芸者や侍、忍者、力士に扮して、満開の桜と富士山を背景に宿敵の豚との戦いを繰り広げている。 フジテレビとロビオのパートナーシップ契約は相互利益の追求から実現したものだ。フジテレビ関係者によると、ロビオは日本市場に関するフジテレビの知識に関心がある一方、フジテレビはロビオのゲーム開発技術に注目しているとい