サッカー選手にはつきものの、ひざ軟骨(半月板)損傷。その怪我の救世主となりそうな、ひざ軟骨の自然再生治療方法が確立されつつあるという。 そもそもひざ軟骨は自然再生が難しく、痛めてしまったが最後、痛みと付き合い続けるか、切除するかという2つの選択肢しか無いことが多かった。どちらも完治とは言い難い治療であり、サッカー選手の職業病といっても過言ではないと思われる。 そんなひざ軟骨治療に絶大な効果をあげそうな治療が、北海道大学で確立されつつあるらしい。同大学の安田教授が発見した治療方法は、ひざに新開発したゲル素材を注入することで、軟骨の再生を実現しているという。既にウサギでは成功し、副作用も見当たっていないようだ。 私も半月板損傷を患ったことがあるので、あの痛みと、この時期の辛さは良く分かっているつもりだ。もしこれを克服できるのだとしたら、サッカー界にとって革命的な医療技術となるかもし