「マトリックス レザレクションズ」を観た。 第一作目が1999年に公開され、その革新的な映像技術とストーリーでSFアクションの金字塔となり、続く2003年の続編「リローデッド」と「レボリューションズ」の3部作で完結となった「マトリックス」シリーズ。その18年ぶりとなる新作が遂に公開となった。監督は、過去の3作品を弟アンディ・ウォシャウスキーと共に監督したラナ・ウォシャウスキー。元々はアンディ・ウォシャウスキーを名乗っていたが、トランスジェンダーである事を公表し性転換をしている。主人公ネオを演じるのは、もちろんキアヌ・リーブス。トリニティー役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット・スミスらは前シリーズからの続投だが、モーフィアス役をヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、スミス役をジョナサン・グロフといった新たな役者が演じている。今回もネタバレありで、感想を書いていきたい。 監