JA庄内たがわ(鶴岡市、黒井徳夫組合長)は2日、出荷した露地栽培の山菜「ウルイ」に有毒野草が混入したとして自主回収を開始した。県が同日発表したもので、購入した東京都内の30代男性が健康被害を訴えた。混入したのは有毒野草「マムシグサ」か同属の植物という。 同JAは4月28日に混入を確認していたが、県に最初の報告をしたのは3日後の5月1日午後だった。 県によると、自主回収するのは4月23日に出荷された1束100グラムのウルイで、計4.7キロ。青果物卸売業の庄果(三川町)に2.2キロ、都内の青果物販売業サン・グリーンズの三越恵比寿店、三越日本橋本店、三越銀座店に計2.5キロを出荷した。県内では庄内地方を中心に小売店で販売されたとみられる。 マムシグサは毒(シュウ酸カルシウム)を含み、食べるとくちびるや口の中にしびれが起きる。形状はウルイとあまり似ていないという。 都内の男性は28日に三越
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