家族の一大イベントである出産にはかなり費用がかかる。国からの出産育児一時金だけではマイナス分は取り戻せないだろう。今回は、出産にかかった費用を医療費控除として確定申告することで税金を還付してもらい、出産費用を実質的に節約する方法を紹介する。 本記事は2022年2月の情報をもとに、最新の情報に更新し、公開しています。 国家資格キャリアコンサルタント/ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP) 生損保、証券、銀行などの金融機関勤務を経て独立。敬遠されがちなお金の話を広い世代に向けて発信しています。マネープラン、キャリアプラン、ソーシャルプランを融合したライフデザインで100年時代を自分らしく生きる!を提唱中 自営業者にとっては当たり前の「確定申告」だが、給与所得者は苦手意識があるかもしれない。しかし年末調整では控除されない「医療費控除」に関しては必要な制度だ。 そのため「出産をする年