iOSDC 2017で話したスライドです
崖っぷちからの生還気がつけば会社は売上がない状況なのにもかかわらず社員は100人を超えようとしていた。 計算すればわかることだが、100人の給与を払うことを考えるといかに安い給料だとしても100人×60万(保険、税金や間接費含む人件費)として、月に6,000万かかる計算である。 100人の組織を毎月維持することはメチャクチャ大変なのである。 安定的に月に6,000万の利益を出せるサービスを作ることは並大抵の話ではない。 会社は2009年に複数社から7,000万を調達していたわけだが、それが1ヶ月ちょっとで溶けてしまうレベルだ。(だから、普通は売上が立つまで組織を拡大しない) が、國光さんはそういう意味では凡人ではなかったといえる。 そして、その頃に丁度ホットだったのが、Mobage、GREE問題である。 どの会社もどちらのプラットフォームにゲームをリリースするかを考えていた時代だ。 (個人
CTOと技術執行役員就任会社の最も大きな課題であった「ゲームが売れていない」は解決し、それぞれの技術的な課題も解決できないほど大きなものではなかった。 しかしながら、そうしてゲームを高速に水平展開することを進めていく中、ヒットゲームの運用ノウハウを持っていないために、チームは疲弊を溜め込んでいた。 運用の仕組みをつくる前に運用が始まって負荷が急上昇したのだから、必然とも言える。 速度が必要とされるソーシャルゲームでは、ゲーム内イベント開始の前日に正式なグラフィックが出来てきて、テストプレイしたら修正依頼が入り、直前であっても修正を余儀なくされるということが頻発していた。 朝7時に始まるイベントをギリギリまで開発していて夜中の2時に「これは無理だな」といって延期のお知らせを出したことさえある。 また、積み重ねがないため、障害時のトラブルも頻発していた。 夜中だろうと何だろうと、たった一人しか
米Appleは9月14日(現地時間)、アプリ開発者向けの「App Store審査ガイドライン」を改定したと発表した。本稿執筆現在、日本語版はまだアップデートされていないが、英語版で主な改定部分を紹介する(Swift開発者、ポール・ハドソン氏の記事を参照した)。 「1.1 不適切なコンテンツ」の1.1.1項に「国家あるいは民族」を追加 「宗教、人種、性的指向、性別、その他標的となりやすいグループへの偏った言及または解釈など、中傷的または悪意のあるコンテンツ。」に新たに「国家あるいは民族」を追加。 「2.3 正確なメタデータ」の2.3.1項に詐欺アプリについての記述追加 「実際には機能しないコンテンツやサービスを含むアプリ」の禁止。例として、iOS向けウイルス/マルウェアのスキャナーを挙げている。 「2.5 ソフトウェア要件」に顔認証についての2.5.13項を追加 アカウント認証に顔認識技術を
2017.10.10 更新 Xcode9.1 beta2でfixされました。やったぜ!夕飯はドン勝だ!!!! 2017.09.25 更新 OpenGLES.framework(libCoreVMClient.dylib)をXcode9 Beta3のものに差し替えると改善されるようです。 が、手元にBeta3のデータがないため動作未確認です。スイマセン… 問題 Xcode9 GMでGoogle Maps SDK for iOS、MapKitなどマップSDKを使っているアプリをiOS11シミュレータ上で実行してマップを表示・スクロールすると、CPU使用率が100%以上&FPSが1以下になり動作パフォーマンスが極端に低下する問題が発生しています。 具体的にはマップのレンダリング時にアプリ自体のUIが1~3秒くらいフリーズします。タップして数秒後に反応する感じです。デバッグがしづらくてとてもつらい
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