回答: 人間がふだんつかう言語のことを「自然言語」と呼びます。そうした自然言語を計算機で処理すること、たとえば品詞推定や係り受け解析、要約、検索、機械翻訳といったさまざまなタスクを総称して自然言語処理といいます。 反対に、プログラミング言語などは「形式言語」といいます。こうした言語は「言語」とはいうものの、構文や意味論が形式的に定まるからです。こうした形式言語を処理するもの、たとえばコンパイラやプログラミング言語の実行環境、あるいは構文解析などの様々な技法をまとめて形式言語処理といいます。 つまり、自然言語処理というのは、自然言語の処理だ、ということで、自然な言語処理だ、ということで...
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