先日の土曜日に、プログラマ35歳定年説勉強会(Doorkeeper) を開催しました。 講演をお願いした仙石さん、谷口さんのお二方のお話も素晴らしく、ディスカッションの時間には参加者の皆さんも熱心に議論してくださり、良い勉強会だったと思います。 内容や感想については参加者のどなたかが書いてくれると期待して、僕は主催者目線でこの勉強会を振り返ってみたいと思います。 そもそも、この勉強会を企画した動機は、自分自身が今35歳という年齢をオンタイムで生きていることにつきます。 20代が終わって、30歳になった瞬間には特になんの感慨もなかった僕ですが、去年の9月に35歳になった瞬間は何やら色々なものが重くのしかかったような気がしました。 それは、若い頃から「35歳定年説」を聞かされてエンジニア人生を送ってきた刷り込みのようなものが原因だったのかもしれません。 32歳のときに、僕は当時勤めていたSIを