今回の「コミュニティ特集」では、ユーザーと親密なコミュニティを形成しているWebサービスについて取材します。文章や写真、イラストなどを手軽に投稿できるクリエイターのコミュニティ「note」を運営するピースオブケイクCXOの深津貴之(ふかつたかゆき)さんと、数々のコミュニティサイトを運営され、2019年1月に新たにマンガファンコミュニティ「アル」をローンチした古川健介(ふるかわけんすけ)さんにお話をうかがいました。 深津さんは「プロダクトのコアバリューのなかにユーザー同士の交流が含まれるなら、コミュニティ施策はやるべき」と語ります。一方で、マーケターがコミュニティ施策に安易に着手することについては、深津さん・古川さんともに懐疑的です。共創型マーケティングがきっかけに起こった、コミュニティバブルがもたらすものはなんなのか。コミュニティの未来を論じていただきました。 安易にコミュニティに手を出す