同一の問題に真逆な対応をした二人について考えてみました。 少数派としての矢口真里さん 矢口さんは、モーニング娘。のリーダー在任中に俳優・小栗旬さんとの恋愛が報じられ、モー娘として「不適切」との批判に「だったらモーニング娘。を辞める」と決断。速攻でソロ活動に転じて成功を納めました。連日バラエティ番組に出まくり、リアクションの巧みさから「ワイプの女王」と呼ばれていたことを覚えています。 これは、ブラック企業の理不尽さに対し「こんな会社辞めてやる」と辞表を叩きつけて独立。次々とクライアントを獲得してサラリーマン時代を遙かにしのぐ高収入を実現した希少な「勝ち組」代表と言えます。 そんな矢口さんは、ネットの世界ではちょいちょい批判というか皮肉の対象になったりします。「私は○○については芸能界で二番目くらいに詳しいです」といった発言がネット住民を刺激しているのですが、目くじら立てるほどでもない些細な事