バーチャルYouTuber(VTuber)グループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR(東京都港区)は3月23日、所属VTuberの「郡道美玲」さんがTwitter上で野球に関する不適切な投稿をしたとして謝罪した。同社は「配信者としての自覚を欠く由々しき問題」と指摘。郡道さんには当面の間謹慎処分を科した。

ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS Weekly Top10」。今回は2023年3月11日から17日までの7日間について集計し、まとめた。 先週は、大規模言語モデル「GPT-4」を米OpenAIが発表。その性能の高さに世界が驚愕し、利用が殺到しているようだ。 GPT-4は「エンジニアでなくてもプログラムが組める」などと話題になっている。ITmedia NEWSでも、「非エンジニアだけどGPT-4でアプリ作ってみた 経験ゼロでも欲しい機能ができちゃった」という記事で、吉川大貴記者が「指定のファイル内にある画像を全てJPEGに変換するアプリ」を構築し、注目を集めた。 「hello world」止まりの筆者に、テトリスは作れるか? それならば、筆者もできるのではないか? 筆者のプログラミング経験(?)は、約20年前に「
ビットコインはブロックチェーンに取引データを記録するためにマイニングという処理を行うが、その際に大量の電力を消費することが問題視されてきた。それはポルトガル2.5カ国分に上るともいわれ、脱炭素の観点からも対応が求められている。 一方で、時価総額第2位の仮想通貨であるイーサリアムは、2022年末にマイニングを必要としないPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に方式を切り替えた。有力な仮想通貨の多くがPoSを採用しつつある。 関連記事 メルカリ、ビットコイン取引に参入 売上金やポイントで購入可能 メルカリは3月9日、メルカリアプリ内でビットコインの売買ができる新サービスの提供を開始した。売上金や残高、ポイントなどで1円からビットコインが売買できる。 米SECが“ステーキング”違法認定、イーサなどのPoSに向かい風 ビットコイン価格が2月190日早朝、急落した。仮想通貨取引所Krakenのステーキン
JRの駅にある券売機のユーザーインタフェースが話題だ。下記のツイートは一例だが、一般的な利用者が考える切符購入の“導線”とは異なるトップメニューから目的の切符を選ぶことになり、初見で理解するのは難しいのではないかという声もある。筆者が個人的に購入難易度が高いと思っている、ドイツをはじめとした欧州鉄道の券売機と比べてもとっつきにくいといわれると、うなずく部分もある。 大都市圏の利用者であれば交通系ICカード利用の比率の方が高く、すでに「もう何年も券売機に近づいてない」という人も少なくないかもしれない。ただ新幹線であったり、在来線特急であったりと、長距離移動をする場合には磁気切符が必要になるため、券売機または窓口などのお世話にならざるを得ない。普段使いの交通系ICでは近距離区間の移動にしか利用できないからだ(東海道・山陽・九州新幹線の「スマートEX」などのサービスは除く)。 そこで券売機の登場
富士通は2月20日、法人向けインターネット回線サービス「FENICSインターネットサービス」について、ユーザーのIDやパスワードが窃取され、不正利用されたと発表した。一部のネットワーク機器で、ログインしたユーザーのアカウント情報を窃取する不正なプログラムが動作。外部に送信されていたという。 プログラムが動作していた機器には他にも不正な機能が組み込まれていた。富士通によれば、認証を回避する機能や、ログの出力を停止する機能も動作していたという。 すでに不正なプログラムが動作していた機器は交換済み。ユーザーのID・パスワードもリセットした他、ネットワーク機器からインターネットへの通信制限を強化するなどして対策したという。 外部への不正通信が可能だった時期やユーザーも特定済みで、順次報告を進めているという。今後は不正な通信や機器の不正な挙動を早期に検知する仕組みを整えてセキュリティを強化する。3月
ソニーの直販サイト「ソニーストア」で「PlayStation 5」(PS5)の通常販売が始まった。品薄の際には商品供給を後回しにされがちなメーカー直販サイトで制約なしの販売が始まったことで、品不足解消に向けたこれまでの動きが一定の成果を上げていることがうかがえる。 2月6日午後3時の時点で在庫があるPS5本体は、1)光学ディスクドライブ搭載の「CFI-1200A01」単体(6万478円)、2)「グランツーリスモ7 同梱版」(6万6968円)、3)「PlayStation 5+ワイヤレスゲーミングヘッドセットINZONE H7セット」(8万5778円)。1)の出荷は9日ごろ、2)は8日ごろ、3)は翌日(7日)となっている。送料は1)の場合で330円。 2020年11月に発売したPS5は、需要に対して供給が間に合わず発売直後から品不足だった。さらに世界的な半導体不足やコロナ禍、ロシアによるウク
無料APIを2月9日に終了し、有料APIに移行すると突然発表した米Twitter。API連携しているサービスは企業・個人問わず幅広く存在しており、終了まで残り少ない日数と、影響範囲が広い割に詳細が6日週まで判明しないというデベロッパー/ユーザーフレンドリーではない対応から、日本でも混乱が広がっている。 そんな中、TwitterCEOのイーロン・マスク氏は、他のユーザーにリプライする形で無料APIの終了について説明した。「無料APIは、botを使った詐欺師や、意見を操縦する者に悪用されている。検証プロセスや支払いがないため、悪質なことに使うために、10万個のbotを簡単に起動させることができてしまう」と指摘。 これに対し、検証プロセスを導入しAPIを有料化することで、悪質なbotの大量発生を抑制。「ID認証付きAPIアクセスは月額100ドル程度で済むので、(悪質なbotなどが)とてもきれいに
鳥取県は2月2日、県庁内に架空の部署「メタバース課」を設置すると発表した。職員第一号として、オリジナルのAI搭載キャラクター「八上姫」(やかみひめ)を導入する。メタバース市場が注目度を増す中、メタバース空間で活動する人々に向けて鳥取県をアピールし、「メタバース関係人口」を獲得するのが目的としている。 八上姫は、日本神話「因幡の白兎」に登場する八上姫をモチーフとしたキャラクター。音声会話や感情表現もできるAIを搭載することで、24時間365日情報発信を続けられる仕組みを作った。 八上姫には、Web3.0事業を展開するNOBORDER.z FZE(アラブ首長国連邦)のメタバース「XANA」からアクセス可能。鳥取県ブースから特設サイトを開くと、八雲姫とチャットや音声会話ができる。 AI開発もNOBORDER.z FZEが担当。現状では鳥取県の観光情報などのインプットが進んでいないが、今後は鳥取県
「おまたせしました!ついに!2023年2月1日より、PS5本体の通常販売開始です! それに伴い、長期行ってきましたPS5本体の抽選販売も終了となります!(長かった……)」──家電量販チェーン、ノジマのECサイト「ノジマオンライン」の担当者の言葉から2年にわたる苦労がうかがえる。 PlayStation 5(PS5)の流通がようやく正常化しつつあるようだ。1月31日から2月1日にかけ、ゲオやノジマなど量販店が相次いで抽選販売の終了と通常販売への切り替えを告知した。 ゲオは「抽選を行わず通常販売が行える在庫が確保できた」として2月1日から全国の「ゲオストア」で一般販売を開始。その他の取扱店も店頭在庫を増やしており、TwitterなどのSNSでは「店頭で普通に買えた」という報告も増えた。 オンラインショップも活気づいているが、既に完売というケースも。前述のノジマオンラインは2月1日から通常販売を
クリエイターに有償でイラストなどを発注できるサービス「Skeb」を提供するスケブ(東京都千代田区)は1月23日、2022年12月に発生した障害について「セールスフォース・ジャパン担当者との協議を経て、完全に解決した」と発表した。原因がクラウドサービス「Heroku」の障害でないことを確認したという。 Skebでは12月23日から24日にかけて障害が発生。当時の発表では、原因はHerokuのアカウントにあったとしていた。ただし詳細に不明点があり、解決後も問題の経緯を探っていたという。 スケブによれば、セールスフォース・ジャパンは障害の解決後、12月28日にスケブを訪問。原因がHerokuの障害ではないことを確認した他、セールスフォース・ジャパンが当時把握していた状況について説明を受けたという。その後協議を経て、1月23日に問題の解決に至ったとしている。ただし障害が起きた実際の原因については説
Twitterの有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」が日本でリリースされて1週間。筆者も初日に登録したのだが、すでに「これはあんまり必要ないかな……」と思っている。それはなぜか。説明しよう。 Twitter Blueは月額980円(iOS版は1380円)のサブスクリプションサービス。一般ユーザーには提供されない機能が使える。どんな機能があるかは、リリース当日のレビュー記事で紹介したが、そこでも筆者は「個人としては『悪くないが、絶対に欲しいという感じでもない』くらいの機能」と評価していた。 フォロワーの話題、とっくに知っている Twitter Blueには、フォロワーやフォロワーのフォロワーの間で話題になっている記事をまとめるページ「話題の記事」がある。 Twitterが悪いわけではないが、ほぼ常にTwitterを見ている筆者としては、まとめられるまでもなく知っている情
「My電気」がある世界 折りたたみソーラーとポータブルバッテリーで電気を調達して分かったこと:小寺信良の「IT大作戦」(1/3 ページ) 11月末のブラックフライデーからクリスマスセール、そして初売りセールまで延々とセールが続き、いろんなガジェットが安くなるシーズンである。そんな中、ここのところセール品でよく目にするようになったのが、ポータブルバッテリーである。 モバイルバッテリーはせいぜいUSB電源が出せるだけだが、ポータブルバッテリーはもっと大型で、ACコンセントを装備し、小さいもので300Wから500W、大きなものでは1000Wとか出せる製品もある。通常のコンセントで使う電器製品が使えることから、ソロキャンプや車中泊といったブームに後押しされて、人気が高まっているようだ。 価格は容量次第ではあるものの、バリエーションの幅が広がり、小さいものなら2万円台で買えるようになったのは大きい。
初の本格的なオープンワールドとなった新作「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(Nintendo Switch)が11月18日に発売されました。前作アルセウスをプレイして好印象を持ったポケモンビギナーの僕はスカーレットを購入しましたが、購入前に見た海外メディアの評価があまり芳しくなく、若干不安になっていました。 「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」。パッケージ版は各6578円、ダウンロード版は各6500円。© 2022 Pokemon.© 1995-2022 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. その不安はズバリ当たってしまいます。ゲーム画面は常に処理落ちがひどく、基本的にプレイ中はキャラの動きがカクカクします。オープンワールドに出現するポケモンは遠くにいるときは処理しきれないからなのか全く表示されず、近づくと急にその姿を
Apple M1/M2対抗の「Oryon」はWindows on Armの流れを変えるか:鈴木淳也の「Windows」フロントライン(1/2 ページ) 「Windows on Arm(WoA)」あるいは「Windows on Snapdragon」は、10年来Microsoftがチャレンジしている「ArmプロセッサをPC分野に適用させる」という目標において、いまだ市場の支持を得られていない取り組み中の課題だ。 Xboxしかり、Microsoftは一度決めた目標を簡単には曲げない「あきらめの悪い会社」として知られているが、過去に同社が目標としていた「タブレットPC」が現在ではごく当たり前のものとなりつつあるように、WoAについてもまた「これが我々の正しい道」とばかりに、開発を続けている。 同社にとって最初のWoAと呼べる「Surface RT」が市場投入されたのは、Windows 8が発表さ
パナソニックは11月15日、業界初となる自動計量機能を搭載したIH炊飯器を発表した。限定200台の先行体験プログラムを実施する予定で15日から応募を始めた。体験価格は4万6000円(送料込)。 「自動計量IH炊飯器」は、単身や夫婦だけの少人数世帯を想定した無洗米専用の2合炊きIH炊飯器。炊飯器本体に水のタンクと米びつを内蔵し、炊飯量を指定すると自動的に米と水を計量して内釜に投入、そのまま炊飯を行う。炊飯量はお茶碗1杯分(0.5合)刻みで設定できる。 パナソニックは「これまでも自動炊飯はできたが、水と米を自動投入するのは業界初。炊飯の所作をさらに自動化できる」と話している。 スマートフォンアプリを使ったリモート操作にも対応する。外出先から炊飯量を変えたり、炊き上がり時刻を変更したりといった操作が可能。「家を出る前に炊飯予約する必要はない」という。 先行体験プログラム「Future Star
米Twitterを約6.4兆円で買収したイーロン・マスク氏は11月7日、「Twitter上でなりすまし行為を行ったアカウントを永久停止する」とツイートを投稿した。パロディーであることを明記していないものが対象になるという。 マスク氏は「従来は停止前に警告を発していたが、認証の普及に伴い、警告を発することはなくなる。これはTwitter Blueに登録する条件としても明示する」と説明している。 マスク氏は1日、Twitter上の本人確認機能「認証バッジ」を有償化する構想についてツイート。米国などで提供しているサブスクリプションプラン「Twitter Blue」(7日時点で日本では未提供)の機能の一つとするとしていた。これに対してTwitterのユーザーからは「誰でもなりすましが可能になるのでは」など懸念する声が上がっていた。 関連記事 Twitter、解雇した従業員の一部を呼び戻し 後から必
同社の「Horizon Worlds」は、1兆円をかけて開発されるとうわさされていたメタバースアプリケーションだ。しかし、8月にCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏がFacebookアカウントでそのティーザー画像を公開すると、あまりの品質の低さから、ただでさえ下落基調であったメタ社の株価はそこから下げ足を加速させた。 同社が10月26日に発表した2022年度第3四半期決算によれば、売上高は前年同期比で4%減となる277億1400万ドルだった。直近のドル高によるドルベースの広告収益低下やFacebookなど主力SNSの伸び率低下、そして企業の広告出稿を控える動きがメタ社の業績パフォーマンスを蝕んでいるようだ。 さらに、TikTokのような後発の有力SNSの存在が苦境のメタ社に追い打ちをかける。これは、Googleの検索データにも如実に現れている。GoogleTrendsによれば、22年現在、
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国のTencent TechnologyとCity University of Hong Kongの研究チームが発表した論文「Super-resolution wearable electrotactile rendering system」は、瞬時に高い感度を皮膚に提示できる触覚グローブを提案した研究報告だ。指先と手のひらの電極で構成し、電気刺激を直接皮膚に与えることできめ細かな触覚を瞬時に生成する。 ここでいうきめ細かな触覚とは、解像度(空間分解能)が高いことを示す。ディスプレイの解像度が高いときれいに映るように、皮膚への刺激も解像度が高いと、きめ細かな触覚を生成できる。1本の指で押
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