「カメラを止めるな!」という、新人監督・無名キャストによる映画を見てきたんですが、悔しいほどに大傑作です。こればかりは未見の人に何をいうのも野暮に感じるので、何の前情報もなく見に行って欲しい。まだまだ上映館が少ないものの、京都だと桂川イオンシネマでやってます。見た上でつまんないと感じたら、その話をネタにお茶でもしましょう。いやあ、映画って本当にいいですね。以下、ネタバレと強い気持ち・強い愛を含みます。 kametome.net 映画でしかできないことを見事なグルーヴで描き、クライマックスまで駆け抜けていく。狂気の脚本である。序盤での違和感のひとつひとつが、後に訪れる大きな面白さの予感に変化する。本編中に「あれ、回収されないな」と思った箇所があったのだけれど、ガチトラブルだったらしい。そういう部分も魅力に思えてしまった、これはもう恋でしょう。 生放送でワンカット30分強のゾンビ映画を放送する