「先送りは良くない」と、よく言われます。 しかし本書では、『意思決定は、「先送り」するほどにうまくいく』としています。 そこで、私が普段から「意図的に」先送りをしている3つのことを紹介します。 1. 他者の評価は先送りする食事しに行ったお店がイマイチ気に入らなかったとき。 ふつうならもう二度といかないと思ってしまいそうですが、私はあえて「リベンジ制度」を設けています。 …っというとやや上から目線ですが、よほどひどいことがなければ、期間をあけてから再度そのお店へ行ってみることを意識しているのです。 接客態度が気に入らなかった場合でも、たまたまその日は店員さんが疲れていたのかもしれない。 味が気に食わなかったとしても、たまたまその日はお腹が空いていなかったせいかもしれないのです。 再度行ってみると、意外と気に入ることもあります。 ひょっとしてすごく良い店かもしれないのに、たった一度の悪印象で「