アメリカは貧富の差が大きい社会です。セントルイスのワシントン大学にいたとき、ある学生が「自動車の中に貴重なものを置いておかないように」と忠告されました。盗難が非常に多いからということでした。それに関して友人のドイツ人で日本文学を教えていた学者が「これくらい貧富の差があれば、誰も乗っていない自動車の中に貴重品があれば盗んで当然で、罪の意識は感じないだろうね」と言っていたのを鮮明に覚えています。アメリカ社会は豊かな社会で、金持ちにとってとても住みやすい社会です。しかし、自動車も買えない貧困層にとってまるで地獄のような社会かも知れません。競争社会は、強者はより強く、弱者はますます弱くなる社会なのでしょう。アメリカ社会のことを「勝者がすべてを手にする社会(Winners take all)」といいます。そのアメリカで最悪の仕事は何でしょうか。アメリカのジャーナリストのLiza Feathersto
http://www.asahi.com/life/update/0117/006.html http://blogs.itmedia.co.jp/itconcierge/2007/01/post_9db6.html http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615519#2615519 扱いは地味だけど,実はホワイトカラーエグゼンプションよりはよほどまともで実効性のある政策の話. 企業が労働者を募集・採用する際に、年齢による制限を原則禁止する方向で検討に入った。 原則賛成.むしろ遅すぎるくらいだ. これを施工すると同時に履歴書の顔写真の廃止,履歴書や職務経歴書の国籍,人種,年齢,性別の記入を禁止すべきですね.もちろん罰則規定付きで. あと大学入学(含む)以前の学歴の記入も禁止すべきです.年齢を推測するのに悪用されます.そもそも大学時代の成績でさ
マスコミが労働環境の悪化を話題にするとき、非正規雇用の悲惨さを扱う一方で、必ずセットのように正規雇用も過酷だといった話を対比として持ち出す、と以前書いた。その手の文章が、朝日の記事に現われたのでそれを端緒に正規雇用の長時間労働の問題を考えたい。正規・非正規雇用の間にある問題を「劣化する労働条件」なる切り口で等号で結ぼうとする今どきのマスコミの発想の貧困さにもメスを入れたい。 ■asahi.com:劣化する労働条件 - 経済気象台 - ビジネス http://www.asahi.com/business/column/OSK200701200009.html 労働時間の国際比較を見てみよう。週50時間以上働いている労働者が日本28%、アメリカ20%、イギリス15.5%、ドイツ5.3%、フランス5.7%、イタリア4.2%である。 次に年間休日数は日本がアメリカと同様で127日、イギリス137日
http://news.livedoor.com/article/detail/2992751/ 成果主義には原則として賛成.成果主義の名を借りた(若手の)安易な給与削減には反対.成果主義のない組織にWEだけ導入するのは絶対に反対. 成果による評価・処遇によって業務が効率化するというメリットは考えられます.(中略)なお、この制度に伴うしっかりした成果報酬制度が導入されない場合には、残業だけ増えて給与が減るため、労働意欲低下など悪影響も懸念されるそう。 ほとんどの組織は,その肝心の成果主義が導入されていないか,さもなくば導入に失敗している.導入に成功して既に成果主義が根付いた組織なら,ホワイトカラーエグゼンプション(WE)なんてあってもなくても関係ない.WE導入以前から既に,労働の成果に見合った報酬が支払われているだろう.*1しかし本当にWEを欲しがっている経営者は,WEを残業手当カットに使
ホワイトカラー・エグゼンプション(white collar exemption、ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)の問題は、すでに導入されている裁量労働制の延長かと思ったくらいで、私にはよくわからなかった。いずれにせよ、当面の問題ではなくなると今朝のニュースで聞いた。 ウィキペディアの同項目(参照)には詳しい解説があるが、それでも私にはよくわからなかった。雇用者側でも意見不統一というのが事実なら、よくわからない問題だというのが正しい現状認識かもしれない。 ネットなどを見ると、ホワイトカラー・エグゼンプション導入で残業代が支払われなくなるから問題なのだ、または、残業代なしで過剰労働になるというふうでもあった。 残業代が支払われないならそこで仕事を止める。労働環境が劣悪ならその職場を辞める。それでいいのではないかと私などは思うのだが、現実にそれらを可能にするためには自由な労働市場が前提に
●研幾堂の日記 より なんとも奸智邪悪な なんでも筆者もまたフリーターであるそうだが、丸山真男を読んでいて、しかも「論座」に文章を掲載もしてもらえる「フリーター」とは、一体、いかなるフリーターなのであろう。私は、それは位置取りの偽装であると思う。そういう立地点でのものと偽装したいのであろう。 なんとも能天気な。 というか、「私がフリーターである」ということが偽装だったら、 もし、本当は俺がどっかの大学の研究員なりなんなりで、ちょこちょこっと論文を書いて、大学から給料をもらって、それで生活ができるんだったら、どれだけ幸せなことか。 私は今までの人生の中で何度、眠りに就く前の布団の中で「明日起きたら、この人生が全部夢で、本当は妻や子供がいて、幸せな生活を送っているということになってないだろうか……」などと考えたことか。 ああ、本当に私のこの人生が偽装であってほしい。 でも残念ながら偽装じゃない
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f04ba9e037aed869b9ee78e854969e06 このエントリに対する反論その① ホワイトカラー・エグゼンプション導入の意図に関しては池田氏の言う通りだろう。本当にその目的通りに運用されるのであれば。 また、確かに反対している議員などがどこまで現在の労働現場の実態を把握しているかは怪しい。 だが、この問題の鍵は、ホワイトカラー・エグゼンプションの制度設計や導入目的にあるのではない。全然違う。 労使間で交わす契約の履行の問題、即ち企業側のコンプライアンスの欠如こそが、この制度の導入を阻害している最も大きな要因なのだ。 企業間の取引と同様、「労働」に関しても雇用主(企業)と個人(労働者)との相互の契約が前提となっている。正社員だろうが派遣だろうが請負だろうがアルバイトだろうがそれは変わらない。 では現行法の範
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
●残業代ゼロ 首相「少子化対策にも必要」〜あまりにもピンボケで能天気な安倍発言 5日の朝日新聞記事から・・・ 残業代ゼロ法案「次期通常国会に提出」 厚労相が強調 2007年01月05日12時24分 柳沢厚生労働相は5日の閣議後の記者会見で、一定年収以上の会社員を労働時間規制から外し、残業代をなくす「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入に与党内から慎重論が出ていることについて、「次期通常国会に法案を提出する方針を変えるつもりはない」と改めて強調した。 柳沢厚労相は「与党内で十分な理解がいただけていない」と認めつつ、「企画・立案を担当するホワイトカラーの生産性を上げるためにも、労働時間ではなく、どんないいアイデアを出し、制度化したかで成果をはかるべきだ」と述べた。 http://www.asahi.com/life/update/0105/007.html 一定年収以上の会社員を労働時間規
ホワイトカラー・エグゼンプションがここのところ大きな批判の的になっている。ここまで露骨な「残業代ゼロ法案」には、さすがに与党内にも慎重論が出ている。 ただ導入する側の理屈にも少し真面目に付き合って見る必要はある。その理屈とは、労働の価値を時間ではかることをやめることで、効率のよい働き方が促進され、結果的に生産効率が上がるとともに、労働時間が減少されるというものである。少なくとも、時間に換算できない「クリエイティブ」な仕事が増え、成果主義が広がっている現状に対応できるというのである。「ホワイトカラー・エグゼンプションは少子化対策になる」という、失笑ものの安倍首相のコメントも、この論理に忠実に従ったものであると言えるだろう。 もちろんこの論理は建前でしかないと批判することはできるし、またその通りなのだろうが、私が考えるに問題はそれ以前の「効率のよい働き方が促進される」というところにある。という
【残業代ゼロ】 安倍首相 「日本人は働きすぎ。少子化対策にもホワイトカラー・エグゼンプションは必要」 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2007/01/05(金) 22:14:15 ID:???0 ★残業代ゼロ 首相「少子化対策にも必要」 安倍首相は5日、一定条件下で会社員の残業代をゼロにする「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入について「日本人は少し働き過ぎじゃないかという感じを持っている方も多いのではないか」と述べ、労働時間短縮につながるとの見方を示した。さらに「(労働時間短縮の結果で増えることになる)家で過ごす時間は、例えば少子化(対策)にとっても必要。ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を見直していくべきだ」とも述べ、出生率増加にも役立つという 考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 首相は「家で家族そろって食卓を囲む時間
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