東京都は、子どもの利用が多い施設の受動喫煙対策を強化するため、5日から都立の動物園と水族園の敷地内を全面的に禁煙にします。 都によりますと、これらの施設は中学生以下の子どもがすべての入園者のおよそ4割を占めているということで、子どもなどを受動喫煙から守るため、敷地内に喫煙所も設けない全面的な禁煙に踏み切りました。 このうち井の頭自然文化園では、4日の営業終了後、園内の2か所に設置されていた喫煙所で、職員が吸い殻入れを撤去していました。 たばこを吸いたい人には、再入園できる券を発行し、敷地外にある喫煙所を利用してもらうことにしています。 井の頭自然文化園の瀬田学管理係長は「小さな子ども連れのお客様からタバコの煙が気になるという声が寄せられていた。吸う人も吸わない人も快適に過ごせる施設にしていきたい」と話していました。 都は、先月の都議会で子どもや従業員を受動喫煙から守るための罰則付きの条例を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く