ヤマハは、同社とヤマハミュージックジャパンが開発・販売するデジタル音楽教材「ボーカロイド教育版II for iPad」が、愛知県岡崎市のすべての小中学校に採用されたと12日に発表した。 同市は、「岡崎版GIGAスクール構想」を独自に掲げ、市内の全小中学生約3万4000人分(小学校47校、中学校20校)のタブレット端末(iPad)と校内ネットワークの整備を昨年12月に完了し、児童生徒1人1台の環境を実現。 今回、同市の「より魅力的な学習ツールを」との教育への思いから、これら市内のすべての小中学校に整備されたiPadに「ボーカロイド教育版II for iPad」がインストールされた。 自治体のすべての小中学校に同教材が導入されるのは、今回が全国初。 同市の音楽科教育は、「探求」と「創造」という新しい「STEAM教育」の理念に基づいており、音楽科にとどまらない各教科と連携した横断的な学習への活用
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