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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (12)

  • 緩募:「煮詰まった中年男性」の気分転換の方法 - いつか電池がきれるまで

    ちょっと弱っている。というか、なんだか煮詰まっている。 新型コロナウイルスの流行から2年半、ようやく収束も見えてきたのではないか、と思いたい状況ではある。 僕自身は、50年間インドア系として生きてきて、外に出るのはギャンブルかゲームセンターか書店に行くときだけで十分……なつもりだった。いやそもそも、これらのことさえ、今の世の中では家に居ながらにしてほとんど可能になっている。昔は「やっぱり馬券が手元にないと盛り上がらない」と思って場外馬券売り場になんとか時間をつくって通っていたものだが、最近はネット投票全盛となり、発売締切直前でオッズが大きく変動するので、僕のような薄利命党でなるべく当てて気分良く過ごしたい人間にとっては、発走直前のオッズまで確認して買わないと「当たったけどマイナス」みたいなことが頻繁に起こるのだ。ネットはどこからでも、リアルタイムで参加できるという大きなメリットがある一方

    緩募:「煮詰まった中年男性」の気分転換の方法 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2022/09/29
    ライブハウス行くとかなりいい気分転換になる
  • 『M-1グランプリ 2018』の審査についての騒動をみていて思い出した、本当に面白い「芸人の本」10冊 - いつか電池がきれるまで

    news.nifty.com 『M-1グランプリ2018』での審査員、とくに、立川志らくさんと上沼恵美子さんの審査について、ネットではかなり批判が目立っていて、その上沼さんを泥酔して批判したとろサーモンの久保田さんとスーパーマラドーナの武智さんも「大先輩に失礼」と大炎上しているのです。 僕はコメンテーター・立川志らくは好きじゃないのですが、落語家としては好きですし、今回の審査についても「新しいことをやろうとしている人を積極的に評価するスタンスの審査員」として、少なくともブレてはいないとは感じました。 上沼美恵子さんについては、以前からこんな人ではあるし、好き嫌いでコメントしているようにみえるけれど、実際につけている点数はそんなに全体的な評価と乖離していないし、こういう他の審査員とはやや属性が異なる人は必要なのかもしれないと思うのです。 誰か「絶対的に正しい評価ができる審査員」というのが存在

    『M-1グランプリ 2018』の審査についての騒動をみていて思い出した、本当に面白い「芸人の本」10冊 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2018/12/07
  • みんな、本当に「レア」が一番おいしいと思っているの? - いつか電池がきれるまで

    告知というか宣伝:『Dybe!』さまに書かせていただきました。 ten-navi.com 以下が今回のエントリです。 www.sankei.com 衛生上、中毒のリスクが高いので提供する側もされる側も注意すべき話だと思います。 それにしても、なんでこんなに「生っぽい肉」が珍重されるようになっているのだろうか。 僕は肉は大好きだし、ステーキやレアっぽいハンバーグをべることもよくありますが、黒焦げはさすがにダメだとしても、表面はしっかり焼けていて、中も温かくて少し色が変わっているくらいの焼き加減が好きです。 もちろん、それが万人にあてはまるとは思えないのだけれど、最近は「標準」が、あまりにも生肉寄りになりすぎているような気がするんですよ。 それはたぶん、「いきなりステーキ」で、「分厚いステーキをレアで!」とアピールしていることも影響しているのだと思います。 僕にとっては、あのレアは、あまり

    みんな、本当に「レア」が一番おいしいと思っているの? - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2018/09/18
    それより、ラーメン屋でみんな「固め」って注文するのなぜ?/ステーキはあんまり食べないからよくわからん。
  • 地味にすごい! 中公新書でオススメしたい10冊 - いつか電池がきれるまで

    www.buzzfeed.com 先週末、この記事を見つけました。 『応仁の乱』がベストセラーとなっている中公新書なのですが、正直、なぜ『応仁の乱』がこんなに売れているのだろう?と疑問に感じてはいたのです。 内容がたいしたことない、というわけではなくて、日歴史のなかで、応仁の乱そのものはかなり知られていて、日史で、「人の世虚し(ひとのよむなし:1467)応仁の乱」という語呂合わせを覚えた人は多いはずだし、「京都では『このあいだの戦争』、といえば、太平洋戦争じゃなくて、応仁の乱のことだ」なんていう嘘か当かわからないような話を聞いたことがある人も少なくないでしょう。 とはいえ、なぜ、その『応仁の乱』を題材にした新書がこんなに売れているのか? みんなそんなに『応仁の乱』に興味があったの? この『応仁の乱』という新書には、「中公新書」らしさが詰まっているのです。 fujipon.haten

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    kosui
    kosui 2017/05/29
  • 古館伊知郎さんの「空白の12年間」 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com 古館伊知郎さん『報道ステーション』降板、というのをネットで見たときは、「ああ、ようやく、だな」と思ったのです。 僕のなかでは、あの時間帯は『ニュースステーション』=久米宏、というイメージがいまだに抜けないところがあるのだよなあ。 今朝のニュースで、「『報道ステーション』といえば古館さん、という感じなので、信じられません」と街頭インタビューに答えていた若い人をみて、「古館さんといえば『報道ステーション』のキャスター」というイメージの人も、少なからずいるのだな、ということもわかりました。 12年間、もうすぐ3000回、キャスターをやってきたのですから、それも当然のことではあるんですよね。 それこそ、僕の「報道の古館伊知郎」への違和感というのは、「ドラえもんは大山のぶ代で、水田わさびは認めない!」と言いながら、『ドラえもん』を今は観ていない大人たちみたいなものかもしれ

    古館伊知郎さんの「空白の12年間」 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2015/12/28
    昔のトーキングブルースで薬局の栄養ドリンクを端から説明していくってネタが好きなのだが、主義主張などなくただひたすら目の前のことを実況していくというのがあっていると思う。
  • 永谷園の「お茶づけ」について、僕が40年近く誤解していたこと - いつか電池がきれるまで

    永谷園の「お茶づけ」には、幼少時からずっとお世話になってきました。 野菜も肉も魚も苦手だった僕にとっては、数少ない「安心してべられるもの」でもあったんですよね。 当時は「焼鳥には悪い鳥がなるのだ」と信じていましたし、口をゆがめて断末魔の叫びをあげている焼魚をみると、ごめんなさい!とか感じてしまう子どもだったのだよなあ。 なんなんだ、「悪い鳥」って。 今となっては、「べてしまうのはいささか申し訳ないが、こちらもべないと生きられないのでスマヌ」というくらいというか、むしろ、昔べられなかった分を取り返しているのではないか、というくらいの勢い、なのですが。 脱線してしまいましたが、「永谷園のお茶づけ」の話に戻ります。 僕は幼稚園くらいから、この「お茶づけ」をべていた記憶があります。 最初は「のり茶づけ」がいちばん好きで、次に「さけ」、「梅」は酸っぱいから苦手、だったのです。 「のり茶づけ

    永谷園の「お茶づけ」について、僕が40年近く誤解していたこと - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2015/10/20
    ただし、出汁茶漬けは解せぬ。
  • 『鳥取養護学校看護師全員が一斉に辞職』に思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.msn.com なんというか、いろいろと思うところがあるニュースではありました。 ネットでの反応をみていると「数分間待たされたくらいでクレームをつけまくるモンスターペアレントのせいでみんなが迷惑することになった。モンスターペアレント許すまじ!」というものもあれば「このくらいで仕事を辞めるようでは、どこに行っても無理」「無責任だ」、あるいは「定員不足の状態を放置していた行政の責任だ」という声もあり。 けっして条件の良い職場ではなかったようですし、こういうことは、日のさまざまな「現場」で起こっていることなんですよね、実際のところ。 むしろ、「同じような環境にありながら、みんなで協力して『行動』を起こすことができずに、どんどん職場がブラック化していく事例」のほうが多いのかもしれません。 この養護学校の場合「全員一緒に辞めることにした」からこそ、こんなふうにニュースになったわけで、もし、

    『鳥取養護学校看護師全員が一斉に辞職』に思う。 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2015/06/09
  • ディズニーランドと「待てない男」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:東京ディズニーランドにデートに行ったけど、キレて解散した話。(はてな匿名ダイアリー) 東京ディズニーランドにデートに行ったけど、キレて解散した話。 正直、書いた人と相手の男性については「相性悪かったねえ」としか言いようがないのですが、いくつか考えさせられるとことがあったので。 まずはこの話。 東京ディズニーランドにいこうとデートに誘われた。 相手はランドまで徒歩15分の所に住んでいたので、事前のパスポートの購入をお願いした。 ついでに事前にレストランの予約をお願いした。 それから1ヶ月、特に連絡がないまま当日を迎えた。 彼はパスポートを購入していなかったので行列に並んだ。 もちろんレストランの予約もなかった。 直接これなくても家で5分ネットに繋げばどちらもクリアできるのに、わざわざ並ぶのが好きなのかな?と思った。 書いた人の「なんで予約していなかったの?あらかじめ言っておいたの

    ディズニーランドと「待てない男」 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2014/12/20
    技やらなんやらを駆使して待ちを短くする人も「効率厨」みたいでイタイ。と、ディズニーランドに30年くらい前に一度行ったっきりの人間が言っております。
  • 「飲酒運転ですか?」とコメントされた日記の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):イケダハヤトさんがまさかのアウトロー宣言 - Hagex-day info このエントリ、読み始めた時点では「こんなにいろんな人に一挙手一投足を注視され、直接書いてもいないことまで行間を読まれて、『実際にあったこと』のように責められるイケダハヤトさんって、さすがにかわいそうだな……」と思ったんですよね。 でも、さすがにこれを読んで「ドン引き」しました。 法律なんてのは、なんら絶対的ではないルールないのに。法律の方が間違っている、遅れていることだって、歴史を見ればごくごく普通にあります。順番としては、法律を大切にするより、まず己の倫理観を大切にすべきだとぼくは思いますね。匿名アカウントで粘着するのは、善いのか悪いのか、と。— イケダハヤト (@IHayato) 2014, 6月 18 ここでイケダさんが書いていることそのものが間違っているというわけではないのです。 「いまの

    「飲酒運転ですか?」とコメントされた日記の話 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2014/06/18
    「車で一時間」とあっても「車で行った」とは書いてないわけで。
  • 映画、演劇、テレビゲーム、ネット上の文章は、どのくらいの長さが「適切」なのか? - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):観客動員数を減らさないためにスターシステムを採用しない - ウェブ1丁目図書館 このエントリに出てくる、劇団キャラメルボックスの「ハーフタイムシアター」の話を読んで、考えさせられました。 僕のなかの「常識」としては「映画や舞台は、2時間くらいが基線で、映画の場合は、90〜180分くらいだな」と。舞台も3時間を超えるものはそうそうないし、90分未満というのも、経験がありません。 なんとなく、そのくらいないと、ボリュームが足りないと感じそうな気がします。 (ただし、子ども向けには、60分とか80分の映画もあります。『きかんしゃトーマス』の映画が70分ちょっとしかなくて、「短いなあ」と思っていたのですが、ちょうど60分を過ぎたくらいの時点で、当時3歳の息子が「まだ終わらないの?」とゴソゴソしはじめたので、やっぱり、ちゃんと上映時間も考えられているのだなあ、と)。 最近どうも、

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    kosui
    kosui 2014/02/26
    60分くらいだったら、20時スタートの芝居、というのもできるな。。。
  • 僕は街頭募金が苦手だ。 - いつか電池がきれるまで

    僕は街頭募金が苦手だ。 先日、息子の七五三で太宰府天満宮にお参りに行ったら、太宰府の駅前で、高校生らしき若者たちが、大きな声をあげていた。 「交通遺児が学校に行くための募金に、ご協力をお願いします!」 日曜日の、昼下がり。 参道を行き来する人は多いのだけれども、彼らのかすれかけた声に、立ち止まる人はほとんどいなくて。 いや、僕自身も、息子の手を引いて、少し目をそむけて、その場を立ち去ってしまったのだけれども。 「うちだってお金が有り余っているわけではない」とか「どうせすべての困っている人を救えるわけでもないのだし」とか、いろんな言い訳めいたものを考えてしまうのだけれども、100円くらい、いや、1000円くらいその場で募金をしても、すぐ生活に困ったりするようなものじゃない。 いま、手を繋いでいる息子だって、両親にもしものことがあれば、誰かの援助を受けなければならないし、こういう場所で、息子に

    僕は街頭募金が苦手だ。 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2013/11/19
    「病で苦しんでいる子どもに何もできないことにもどかしさを感じている大人たちが、少しでも心の安らぎをえること」
  • 「イオンモールは、画一化されていてイヤ」 - いつか電池がきれるまで

    先日、ひとりで東京に行く機会があって。 平日に1泊、自由になるのは、到着日の夕方からと、翌日の朝からお昼まで。 結局、美術館めぐりと、ずっと行きたかった、藤子・F・不二雄ミュージアムを巡ってきました。 それはそれで、すごく充実した時間を過ごせたのだけれど。 僕は生まれてから東京に住んだことが一度もありません。 というか、人口100万人以上の「都会」に長い間住んだこともないのです。 人口数十万人程度の地方都市に生まれ、同じような規模の町を何度が転居し、社会人になってからも、人口数万人~数十万人の地方都市を転々としています。 大学に入るときには、東京に憧れてもいたのだけれど、まあそれは、いろんな事情(というか、偏差値とか、僕の人ごみ嫌いとか)があって、実現しませんでした。 中高生くらいのときには、東京に憧れていました。 東京には、近所の書店には並んでいないような面白いがたくさん並んでいるはず

    「イオンモールは、画一化されていてイヤ」 - いつか電池がきれるまで
    kosui
    kosui 2013/11/07
    モノじゃなくて体験なんだろう。
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