清水エスパルスジュニアユースは高円宮杯全日本ユースも制し、ジュニアユース年代の3冠を達成した 【飯竹友彦】 2016年12月28日、中学年代の日本一を決する高円宮杯全日本ユース(U−15)サッカー選手権大会決勝が東京・味の素フィールド西が丘にて開催された。清水エスパルスジュニアユースが北海道コンサドーレ札幌U−15を3−1で下し、通算3度目の優勝を決めた。同時に、史上2クラブ目となるジュニアユース年代の3冠(JFAプレミアカップ、日本クラブユース選手権、高円宮杯)を達成した。 この大会、特に印象的だったのは決勝の後半20分、劣勢の中で清水のキャプテンの川本梨誉が敵陣までドリブルで仕掛けたシーンだ。DF2人に囲まれながら見せた重心の低い安定感のある突破は圧巻の一言。そのプレーに象徴されるように、他の選手たちも各々が局面で圧倒的なフィジカルと技術、勝負強さを発揮した清水エスパルスジュニアユース
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