カルロス・ゴーン被告。フランス北部にあるルノーの工場で(2018年11月8日撮影、資料写真)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【1月3日 AFP】(更新)日産自動車(Nissan Motor)前会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告が、会社法違反などの罪で起訴され、保釈中に日本を出国してレバノン入りした問題で、トルコのプライベートジェット会社MNGは3日、同社の航空機が違法に使用されたとして、刑事告訴したことを明らかにした。 【関連記事】「出国は単独で計画」 ゴーン被告が声明、家族の関与否定 同社は「カルロス・ゴーン被告の日本出国に関連して、ジェットチャーターサービスの違法使用で刑事告訴した」と発表した。 同社は、従業員1人が記録を改ざんしてゴーン被告の氏名を搭乗者名簿から削除し、「個人で」行動したことを認めたとしている。 同社によると、先月異なる利用客から2