韓国ソウルで、イラン人少年の難民申請承認を求め座り込みを行った高校生ら。韓国カトリック教会ソウル大司教区提供(2018年11月27日提供、撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / Roman Catholic Archdiocese of Seoul 【12月3日 AFP】内戦下の中東イエメンから数百人の難民が韓国に到着したとき、彼らがイスラム教徒であることを理由に受け入れに反対する声が上がり、難民申請は一件も認定されなかった。一方、そのすぐ後に、キリスト教に改宗したイラン人の10代の少年による難民申請は認められたことが議論を呼んでいる。 韓国政府の統計によると、国民の4分の1以上が、自分のことをキリスト教徒だと回答している。民族的に均質な韓国社会には、移民を歓迎しない傾向もある。イラン人少年の難民申請は、韓国人の同級生らの支援活動が実を結んだが、これは珍しい出来事だと言える。 少年は身
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